パイプドビッツ、スパイラルのCO2排出量93%削減効果を実証

株式会社パイプドビッツは、世界が目指している低炭素社会への取り組みについて、今まさに当社も歩み始めるべきとの問題認識から、情報資産管理ASP/SaaS「スパイラル・メッセージングプレース」のCO2排出量削減効果の検証に取り組み、CO2排出量93%の削減効果を実証いたしました。
情報資産管理ASP/SaaS「スパイラル・メッセージングプレース」を提供する株式会社パイプドビッツ(代表取締役社長:佐谷宣昭 本社:東京都港区元赤坂)(リンク)は、世界が目指している低炭素社会への取り組みについて、今まさに当社も歩み始めるべきとの問題認識から、情報資産管理ASP/SaaSスパイラル・メッセージングプレース(以下「スパイラル」)のCO2排出量削減効果の検証に取り組み、CO2排出量93%の削減効果を実証いたしました。
■背景スパイラルを実現しているASP/SaaSは、一台ずつサーバーを設置する必要がある仕組みと異なり、集約効果があることから、サービス活用による社会的な省エネ・CO2削減効果が期待されておりました。しかしながら低消費電力サーバーなど「IT機器自体の省エネ化」に比べ、ASP/SaaSのような「IT活用による省エネ」は、その効果の可視化が困難である等の問題から、概念的な期待に留まっておりました。
そこで今回、環境省と経済産業省が取りまとめた「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に基づきスパイラルのCO2排出量削減効果を可視化すべく、電流の実測値を元に、カーボンオフセットプロバイダのジーコンシャス株式会社にCO2排出量の算定を依頼したところ、スパイラルが、環境負荷低減に極めて有効なサービスであることが実証されました。
■CO2排出量93%削減効果スパイラルの有効アカウント数1,245を対象として自社サーバーを導入した場合とスパイラルを利用した場合とを比較したところ、CO2排出量93%の削減効果が実証されました。また、今回の実証結果を元に、年間12,000通の販促ダイレクトメールをスパイラルでペーパーレス化した場合について「環境負荷原単位データブック」(国立環境研究所)を参考に自社推計したところ、CO2排出量95%の削減効果が見込めることを確認いたしました。
■今後の取組み上記の算定結果により、改めて、スパイラルはお客様に対して本質的な環境負荷低減効果を提供できるサービスであると認識し、この度環境保全と事業活動との調和を促進すべく、グリーンIT基本方針を制定いたしました。今後はさらに、次の取り組みにより、お客様の環境活動および地球環境の保全に積極的に貢献してまいります。
(1)CO2削減効果の可視化お客様が、スパイラルを利用することによって、どれだけのCO2削減を実現したかを認識できる仕組みを企画し、ご提供いたします。
(2)スパイラルカーボンニュートラル化技術向上によるスパイラル自身のCO2排出量のさらなる削減を目指すと共に、それでもなお削減困難なCO2は、排出権を購入することなどで、カーボンニュートラル化いたします。カーボンニュートラル化は2009年1月より実施を予定しております。
■ジーコンシャス株式会社について会社名  ジーコンシャス株式会社 (リンク
所在地  東京都渋谷区代官山町4-1
代表   代表取締役 井手 敏和
事業内容 カーボンオフセットプロバイダ
■「スパイラル・メッセージングプレース」とはスパイラルは、企業が会員管理やアンケートなど、Webサイト上の様々なシーンで取得する重要な情報資産を、データベース化して安全に管理するためのプラットフォームをASP/SaaS形式で提供しております。さらに、Webフォーム作成やメール配信など顧客情報資産を有効活用するソフトウェアをサービスとして提供しております。
官公庁、金融、サービス、教育機関など、業種・業態を問わず1,245のお客様にご利用いただいております(2008年8月末現在)。
【ご参考】
グリーンIT基本方針の制定について
リンク
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社パイプドビッツ
広報部 担当:青木、三枝
受付時間:平日10:00~18:00(12/28~1/3を除く)
TEL:03-5771-6931
【企業情報】
株式会社パイプドビッツ(マザーズ3831)
リンク   2000年4月3日
資本金  1億8千万円
本社   東京都港区元赤坂1丁目1番7号
代表者  代表取締役兼CEO 佐谷 宣昭(さたに のぶあき)
事業内容 アプリケーション・サービス事業
業績   8億5千万円

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