ファルコンストア、新しいファイルベースの重複除外ソリューションを追加し 業界をリードするVTLシステムもパフォーマンスをさらに向上

FalconStor VTL は 10-Gigabit iSCSI and 8-Gigabitファイバチャネルで動作し 最高のパフォーマンスと事業継続性を提供

統合バックアップ&高速リストアソリューションのリーディングカンパニーであるFalconStor Software,Inc. (NASDAQ:FALC)は、新たにファイルベースのデータ重複除外システム「FIDS (File-Interface Deduplicatoin System」ならびに、業界トップの導入実績を持つ同社の仮想テープライブラリ「FalconStore VTL」の機能拡張と高速接続サポートを発表いたしました。

ファルコンストアの重複除外製品ラインナップにファイルベースの重複除外製品が加わり、ユーザはデータセンタのニーズに応じて、ファイルベースまたはVTLインターフェース、さらには両方を選択することが可能となります。
新しいFIDSは、ブロックレベルの重複除外ソリューションで、バックアップレポジトリとしてネットワーク共有インターフェースを提供します。これにより、スペースを節約可能で、データを効率的かつコスト効率的にディスクに書き込むための新たな選択肢を提供します。
また、中小規模ユーザは、シンプルで効率的なディスクto ディスクのバックアップ/レプリケーション機能を利用可能となり、コスト削減、利益の向上を実現します。


The Taneja Group のSenior AnalystであるEric Burgener氏は次のようにコメントしています。
「ファルコンストアのFIDSの発表は、ファルコンストアとその顧客の両方に重要な意味を持ちます。業界をリードするファルコンストアのD2Dテクノロジは、さまざまなOEMベンダや販売代理店を通じて他のベンダよりも幅広く提供され、NASベースのD2Dバックアップというまったく新しい領域に踏み出すことができます。これは、既存のNAS D2Dベンダを脅かし、VTLにおける業界のリーダであるファルコンストアが提供している他の製品と同等機能を持たせつつ、高度な拡張性を持つファルコンストアの重複排除技術の利点を新しい顧客ベースへと提供されていくことを約束するものです。」


導入実績において業界NO.1の仮想テープライブラリソリューションであるファルコンストアVTLソフトウェアは、バックアップウィンドウの縮小要求にこれまで以上に応えるための高速でよりコスト効率の高いバックアップを実現する各種バックアップアプリケーションへ、ハイパフォーマンスな 10-Gigabit iSCSI および8-Gigabitファイバチャネルで接続可能となりました。
また、機能拡張した新しいVTLは、ユーザに、Symantec Veritas NetBackup OpenStorageとの統合、リアルタイム性能統計、重複除外のテープキャッシング、拡張されたレポジトリマネジメントとレプリケーション、ライブラリ/テープドライブエミュレーションの追加など多くの拡張をご提供します。


高性能な8-Gigabit ファイバチャネルでの動作により、ファルコンストアVTL5.1のシステムでは1ノードあたり毎秒1.5ギガバイトの転送速度まで拡張することができ、1台のVTLで8ノードまで接続することができます。1時間で43テラバイトという速度にまで拡張でき、バックアップ処理の高速化は、バックアップウィンドウの削減に加え、バックアップ運用を統合し、データセンタにおいては入退室証跡を削減することにより、費用削減につながります。


ファイルベース、およびVTL重複除外ソリューションは、いずれもファルコンストアのオープンなアーキテクチャに基づいており、エンドユーザは、既存のITインフラ内で、高度に最適化され、統合されたデータ保護を利用可能になります。
ファルコンストアのソリューションは、稼働中のシステムを止めることなく、バックアップ環境に容易に適用可能で拡張でき、ユーザは、ディスクストレージを節約し、バックアッププロセスを加速し、リカバリ時間を短縮可能です。
また、ファルコンストアのFIDSは、あらゆる物理/仮想のIT環境に導入可能で、中央のブロックレベルのシングルインスタンス(single-instance)レポジトリに、ファイルレベルのアクセスを可能にします。ビルドインされたN対1のレプリケーション機能により、FIDSは、WAN経由でリモートサイトから中央のデータレポジトリにレプリケートすることで遠隔重複除外を実現します。


今回発表するFIDSは、一般的なネットワークバックアップソリューションおよびデータベースバックアップツールからのデータに対応します。

主な機能は以下のとおりです。

・ ブロックレベルの重複除外のためのCIFS/NFSファイルインターフェース
・ 重複除外レポジトリへのファイルレベルでの即時アクセス
・ 各種サードパーティのバックアップソフトウェアに最適化
・ グローバル重複除外のためのN対1のレプリケーション機能
・ VMwareおよびMicrosoft Hyper-Vに対応したバーチャルアプライアンスとして導入可能


ファルコンストア のワールドワイドマーケティング担当バイスプレジデントであるAlex Jiangは次のようにコメントしています。
「従来の重複除外機能を持つVTLソフトウェアと同様に、FIDSは、システム稼動したままで、あらゆるバックアップ環境に容易に導入できるよう設計されており、劇的にストレージ消費を削減します。これは、さらにもうひとつのファルコンストアのソリューションで、中小規模企業および大規模企業においてITコスト削減に役立つ技術を評価する時に、ITマネージャを支援します。」


FIDSは、現在ベータテストが行われており、2009年第1四半期に出荷開始予定です。

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■FalconStorについて
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FalconStor Software, Inc.(本社:ニューヨーク州 メルビル、NASDAQ: FALC、以下 FalconStor)は、統合バックアップ・プラットフォームのリーディングカンパニーです。ストレージ/ネットワーキングで豊富な経験と技術力を持つメンバにより2000年に設立され、米Forbesによる2008年度「America’s Fastest-Growing Technology Companies」で第5位にランクされました。
FalconStorのソリューションは、ネットワークベースの「IPStor」仮想ストレージをプラットフォームとして、「Continuous Data Protector」、「Network Storage Server」、「Virtual Tape Library」などがあります。効率的でインテリジェントなバックアップ機能が特長で、データ保護、ディザスタリカバリ、BCP(事業継続計画)に最適なソリューションとして、国内外の主要大手ハードウェアベンダまたはソリューションプロバイダを通じて、世界中の金融、通信、航空、製造、エネルギー、政府、ヘルスケア、教育など、中小規模からFortune1000企業まで幅広い企業が導入しています。ファルコンストア・ジャパン株式会社は、100%出資子会社として2001年に設立されました。

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