CSR、車載用のBluetoothリモートコントロール開発キットを発表

旧来の赤外線技術に代わる画期的製品の開発をサポート

CSR は、本日、当社のBlueCore技術をベースにした車載用のBluetoothリモートコントロール開発キット、「BlueCore TouchLIT」を発表しました。

メーカーは、BlueCore TouchLITEを使用することで、追加コストを削減し、さらに短い開発期間でナビシステム用のBluetoothリモートコントロール、車載マルチメディアデバイス及び、MP3プレーヤーを組み込むことが可能です。Bluetooth技術は、従来の赤外線リモート操作とは異なり、指向性がなく、複数のボタンによる操作にも対応しているほか、操作可能範囲も30メートルまで広がり、複数の対象デバイスを容易にサポートすることができます。

TouchLITEは、Bluetooth v2.1に準拠しており、接続時の消費電力と待ち時間を最小限に抑える製品の開発を可能にする、「Sniff Sub-Rating」などの機能も提供します。

CSRのBlueCoreシリコンをベースにしたBlueCore TouchLITE開発キットには、完全に文書化された使いやすいハードウェア参考回路、Bluetoothソフトウェアスタック、Bluetoothプロファイルスイート及び、アプリケーション ソフトウェア例が同梱されています。

CSR社、オートモーティブ ビジネスユニット担当VP, Rafik Jalladのコメント:
「BlueCore TouchLITEにより、メーカーは簡単にBluetooth リモート コントロールを自動車のアプリケーションに盛り込むことができます。すでにBluetoothが組み込まれている車載デバイスの数が非常に多いことを考えると、Bluetoothリモートコントロールを組み込むことも有益なことだと言えます。BlueCore TouchLITEにより、メーカーは容易に車載デバイスの機能性向上を実現し、既存技術を改良することができます」

製品開発者は、CSRのBlueLab開発環境で動作するアプリケーション例を利用し、Bluetooth v2.1 BlueCore TouchLITEソフトウェアをベースに、ソフトウェア機能やユーザー インタフェースをカスタマイズすることが可能で、特殊な製品要件を満たすことができます。BlueLab は、エンジニアがCSRチップ上で動作するソフトウェアを書くための完全に統合された開発環境です。また、これには、迅速な製品開発に必要なすべてのライブラリ及び、プロダクション ファームウェアが含まれているほか、Bluetoothの新機能にも対応しています。

   






【本件に関するお問い合わせ先】
シーエスアール株式会社
深田 学
E-mail:prjp@csr.com
TEL:03-5276-2911

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