ゴールデンアワー番組のアドバンスドサービスは、解約を減らしARPUを高める

米国の調査会社パークスアソシエイツ社は出版レポート「世界のテレビ市場調査:主要地域別市場概観、ユーザ調査、企業情報 - Television 2.0: The Industry Perspective」のプレスリリースにおいて、米国のブロードバンド所有世帯の50%以上がオンデマンドのプライムタイムサービスを望んでいるとのユーザ調査結果を発表した。

プライムタイム(ゴールデンアワー)の番組は高度テレビ機能の基盤となるもので、サービスプロバイダの収益を増加させ、ユーザーの解約を減少させるだろうと米国調査会社パークスアソシエイツ社の調査レポート「世界のテレビ市場調査:主要地域別市場概観、ユーザ調査、企業情報 - Television 2.0: The Industry Perspective」は報告している。米国のブロードバンド所有世帯の50%以上がオンデマンドのプライムタイムサービスを望んでおり、VODライブラリ、マルチルームDVR、PC TV接続、情報番組などの高度テレビサービス機能の中で最も高い数字を示している。

「コンテンツは最も重要であり、視聴者は"America's Got Talent"や"Saturday Night Live"などの人気番組をいつでもどこでも見ることのできる自由度を求めている。テレビサービスプロバイダは、DVR機能や、PCやセットトップボックスのネットワーク接続、高度な情報サービス、よりよいユーザーインターフェースなどの、より個別性の高いテレビ視聴を望んでいる」とパークスアソシエイツ社の調査アナリストJayant Dasari氏は語る。

調査レポートは、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスが、最も解約回避の可能性が高く、新しい加入者を魅了し、新しい収益を構築できるサービスであると考えている。

「テレビによるコーラーID(発信者番号/ID表示)、マルチルームDVR、DVR録画の遠隔操作などの双方向デジタルホーム機能も、上位に位置する可能性の高い機能であり、VODの導入を成功させるだろう。電子番組表のカスタマイズやニュース・情報番組などの多くのサービスが、双方向広告などで収益を生み出すことができるだろう」とDasari氏は語る。

調査レポート「世界のテレビ市場調査:主要地域別市場概観、ユーザ調査、企業情報 - Television 2.0: The Industry Perspective」は、アジア、欧州、北米などの主要市場のテレビサービスの成長を分析し、ケーブルオペレータや通信会社、衛星サービスプロバイダがこの市場で成長する戦略を詳述している。


[調査レポート]
世界のテレビ市場調査:主要地域別市場概観、ユーザ調査、企業情報
Television 2.0: The Industry Perspective
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