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Pixim が最新鋭ビデオキャプチャ製品をリリース

Mountain View, CA - 産業セキュリティカメラのイメージセンサーとプロセッサを販売する Pixim Inc. はこの分野で先進企業とされており、このたび、世界に普及している CCD ビデオ・セキュリティ・カメラに伴う精度や操作性に関連する技術的な課題を克服したと発表。

Mountain View, CA - 産業セキュリティカメラのイメージセンサーとプロセッサを販売する Pixim Inc. はこの分野で先進企業とされており、このたび、世界に普及している CCD ビデオ・セキュリティ・カメラに伴う精度や操作性に関連する技術的な課題を克服したと発表。

Pixim の V3.2 ファームウェアに搭載されたちらつき防止機能 (EFR) モードはビデオサンプリングの問題を克服した。たとえば蛍光灯のちらつきや変色、周波数調整 LED の「消灯」はカメラのパフォーマンス劣化を招いていた。こうした問題はビデオフィールドキャプチャの周波数 (グローバル標準管理委員会が設定) と AC 電源の周波数 (地域差あり) が異なることに起因する。

「白熱電球は電力の消費量が高いため、廃止の一途をたどっています。一方、蛍光灯や LED の普及に伴い、ビデオキャプチャに関連する問題も増大しています」と市場調査会社 Multimedia Intelligence 社のマーク・カースタイン社長は述べる。「Pixim の EFR は、蛍光灯と LED のビデオキャプチャに伴う問題を解決する業界初のテクノロジです。しかもダイナミックレンジとカラーを維持します」

「こうしたビデオサンプリングの問題は、単に厄介といった程度のものからセキュリティの劣化につながる重大なものまであります」と Pixim のマーケティング・事業開発担当バイスプレジデントのジョン・モンティ氏は述べている。「CCD ビデオカメラの性能改善や広範なダイナミックレンジの保持はこれまで業界の課題となっていましたが、Pixim がこれを克服しました。これは業界初のソリューションであり、さまざまな条件でカラーを自然に保ちながら正確にイメージキャプチャを実現します」

Pixim の EFR モードは Pixim(R) Digital Pixel System(R) テクノロジを搭載するビデオカメラで使用できる。

CCD ビデオキャプチャに見られる重大な問題を処理する Pixim EFR テクノロジ
Pixim の EFR モードは蛍光灯のちらつき、変色、周波数調整 LED の消灯といった 3 つの問題を解決する。ビデオフィールドキャプチャの周波数が現場で使用する AC 電源の周波数と異なることがこうした問題の要因となっている。

蛍光灯のちらつきは照明の出力が一定していないために起こる。蛍光灯の下でビデオをキャプチャするとストロボ効果により、ビデオが見難くなる。こうしたちらつきが原因で、セキュリティカメラがあってもビデオ監視できなくなるという問題があった。

蛍光灯の著しいちらつきは AC 電圧サイクルが 50 Hz で、テレビ規格が NTSC (59.94 Hz) の地域で見られる。主に東日本、チリ、その他一部の南米地域、カリブ海地域、太平洋諸国がこれに当てはまる。標準の CCD センサーに伴うちらつきは解決不可能とされている。EFR 機能を搭載した新しい V3.2 ファームウェアで Pixim の専用カメラを活用することにより、蛍光灯のちらつきを防止できるほか、15 ビットの全ダイナミックレンジも保持される。

蛍光灯の変色は、照明のスペクトル特性が AC 電源サイクルによってそれぞれ変化し、照明度が変動するために起こる。これは全世界共通の問題であり、西日本、その他のアジア諸国、北米、中央アメリカ、南米全域、カリブ海地域、太平洋諸国が影響を受けている。

NTSC のビデオ周波数は 59.94 Hz であり、ほとんどの NTSC 地域で使用されている AC 電源周波数 (60 Hz) とわずかに異なる。この場合、カメラのイメージキャプチャが蛍光灯の全照明サイクルを 8 秒ごとにスキャンするため、照明の色はキャプチャしたビデオと異なっているように見える。この効果を「カラーロール」と呼ぶ。

EFR 機能を搭載した新しい V3.2 ファームウェアで Pixim の専用カメラを活用すれば 15 ビットの全ダイナミックレンジを維持しながら蛍光灯の下で正確なカラーキャプチャを実現。

周波数調整 LED の消灯は、蛍光灯のカラーロールの場合と同じ地域で、低電力のソリッドステート照明に見られる問題である。たとえば信号、車両のヘッドライト/フラッシュライトなどに使用する LED が挙げられる。こうした LED は電源の継続消費を避けるため、電力を調整して省電や寿命延長機能を発揮する。しかしこの電力調整機能によって照明が点滅し、ビデオカメラの性能を妨げるといった問題につながっている。

周波数が 120 Hz で LED の「点滅」が発生し、59.94 Hz の NTSC フィールドレートで 60 Hz の AC 電源を使用する地域では LED タイムベースの不一致を招く。ビデオをキャプチャすると LED が 8 秒間隔で消灯するため、セキュリティカメラは LED のトラフィック信号や追跡信号を正確にキャプチャできなくなる。衝突事故発生時に交通信号が緑、黄色、赤のどれが点灯していたか確認する場合など、捜査目的に使用できなくなるため、これは重大な問題といえる。

製品リリース
Orca チップセットの Pixim V3.2 ファームウェアは 2008 年 5 月にカメラ業者が発売した。Pixim の EFR 専用カメラは 2008 年第 3 四半期に販売される予定。Pixim Orca ファームウェアの今後のバージョンにはすべて EFR が標準機能として搭載される。32 Mbit フラッシュは EFR モードをサポートする必要がある。

Pixim の概要
Pixim Inc. はビデオカメラのキャプチャとイメージの処理で最新鋭のイメージングテクノロジを開発した。従来のカメラにはイメージのハイライトやローライトに合わせてピクセルを調整する機能がない。Pixim の Digital Pixel System(R) テクノロジ (特許取得済み) は数万個のピクセルをそれぞれ個別のカメラのように常に自己調整する能力を発揮する。この全デジタルシステムにより、Pixim の専用カメラは照明環境や用途に依存せずに画像を効率的にキャプチャする。したがってイメージの質を妨げるぎらつき、反射光などのノイズを自動的に除去しながら高解像度かつ自然で鮮明な色を再現。しかも質の高いイメージと正確なデータが得られるのでユーザーの不安を除去する効果もある。

世界 70 カ国以上の市場で 200 を超えるモデルのセキュリティカメラに Pixim のチップセットが組み込まれている。Pixim 専用カメラの製品リスト: www.pixim.com/cameras お問合せ: www.pixim.com 、Pixim 本社 (650) 605-1107 (米国カリフォルニア州マウンテンビュー)


代表:
Susan Lider
Pixim Inc. 広報部
650-321-2084
susan@sliderassociates.com

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