「集合知」をテーマにITジャーナリスト佐々木俊尚氏とOKWave兼元謙任がゲストと激論
『「みんなの知識」をビジネスにする』は、「Web2.0」という言葉とともに使われるようになった「集合知」というものをいかにビジネスに結びつけるかをテーマに、OKWave兼元謙任と佐々木俊尚氏が識者や企業の担当者と議論を交わした書籍です。
佐々木俊尚氏はポストGoogle時代のウェブという観点、兼元は当社のサービスの基盤となっている「Q&A」をモノづくりをはじめとするリアル空間にまで拡張する方法論を探るため「Web 2.0」の基本概念のひとつである「集合知(Wisdom of Crowds)」に焦点を当て、そのビジネス展開について考察しました。2人の対談を起点として、ナレッジマネジメントの権威である山崎秀夫氏、集合知をビジネスに転化させようと模索する4つの企業(エニグモ、ニフティ、エレファントデザイン、アッシュデザイン)の代表や運営担当者との対談を実施。そうした議論の積み重ねによって、企業がインターネットを通じて知的生産力を集約し、集合知を商品に結びつけようという「クラウドソーシング(crowdsourcing)」の可能性について展望しました。
これからのネットビジネスを占う問題提起となる一冊に仕上がっています。
■『「みんなの知識」をビジネスにする』書籍概要
ISBN: 9784798113913
ページ数: 192ページ
販売価格: ¥1,575(消費税込み)
発売日: 2008年3月18日
出版社: 翔泳社
■株式会社オウケイウェイヴについて
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世界中の人と人を信頼と満足で繋いでいくことを理念に、1999年7月設立。米国で今日注目を集めるQ&Aサイトを2000年1月にいちはやく「OKWave」として開設。会員数107万人、月間訪問者1,000万人以上、月間PV2.8億を数え、大手ポータルサイトや企業の顧客サポート部門等、50社以上に導入しています。更に、その運営ノウハウを応用し、拡大を続けるサポート市場を中心に国内シェアトップ(矢野経済研究所調べ)のFAQ(よくある質問と回答)作成管理ツール「OKWave Quick-A」やQ&A情報活性化ツール「OKWave ASK-OK」等のソリューションを国内大手企業を中心に約200社に導入。2006年6月に名証セントレックスに株式上場(証券コード:3808)。2007年10月に楽天、2008年3月には米国マイクロソフトコーポレーションと業務・資本提携を締結。今後は、Q&Aの課金市場創出に向け、2010年の10言語、100ヶ国への事業展開を目指します。
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