2007年のWiMAX機器市場は46%成長し、2011年には77億ドルに達するだろう

米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社は、イーサネットスイッチの販売は、2006年から2007年の1年間では世界市場で173億ドルで9%上昇したと報告する。

マサチューセッツ州ボストン、2008年3月5日
イーサネットスイッチの販売は、2007年第3四半期から第4四半期まに2%下がったが、2006年から2007年の1年間では世界市場で173億ドルで9%上昇したと、米国調査会社インフォネティクスリサーチ社の調査レポート「イーサネットとアプリケーションスイッチ」は報告する。

「イーサネットスイッチ市場は、季節的に見て下降する四半期と見られていたが、実際は予測よりわずかによかった。驚いたことに、新たなセグメントは季節的なトレンドにさほど影響を与えなかったのに対し、1G非管理型固定構成イーサネットスイッチ部門(1G unmanaged fixed configuration Ethernet switch)だけがこの四半期に大きく成長した」とインフォネティクスリサーチ社の法人向け音声通信と法人向けデータ部門の主任アナリストMatthias Machowinski氏は語る。

「ベンダサイドでは、Huaweiの所有するH3C株を取得してから、2007年に3Comの収入シェアがほぼ倍増した。それ以外には、2007年のスイッチ市場で大きな市場シェアの成長はなかった」と、Machowinski氏は付け加えた。

主な調査項目を以下にあげる。

*アプリケーションスイッチ市場は、2007年に10億ドルに達した
*2007年に最も好調だったのは、固定管理型レイヤー3イーサネットスイッチ、世界市場の収益が35%上昇したこと、1Gと10Gポートの出荷が力強く牽引したことである
*Ciscoは依然イーサネット市場全般とアプリケーションスイッチ市場で断然トップであり、2007年の収益シェアを1ポイント押し上げて66%とした
*ProCurve、Nortel、3Com/H3Cはそれぞれ、世界の収益の約4-5%を占めているが、これらがCiscoのもっとも近い競争相手である
*CiscoとF5は、アプリケーションスイッチ分野で市場を独占し続けている

インフォネティクスリサーチ社の調査レポートは、アプリケーションスイッチとイーサネットスイッチを調査し、固定構成(非管理型、管理型レイヤー2、レイヤー3スプリット)、シャーシ、フォームファクタと速度毎のPoEに分けて記載している。ピボットテーブルによる市場シェア、全地域の予測と四半期毎のデータを掲載している。3Com/H3C、Alcatel-Lucent、Blade、Cisco、Citrix Netscaler、D-Link、Extreme、F5、Force10、Foundry、Huawei、Linksys、NETGEAR、Nortel、ProCurve、Radware、SMCなどの企業について調査している。

◆調査レポート
イーサネットとアプリケーションスイッチ
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