いよいよ内部統制は本番を向かえ、多くの企業はこれまでの「文書化フェーズ」から「評価フェーズ」の作業へ進むことになりました。内部統制の「文書化作業」は「有効性評価」のための事前準備であり、内部統制はこれからが始まりです。有効性評価の作業はリスク、アサーション、勘定科目、評価技法の理解など、多くの専門知識が必要になります。とくに整備評価は、初年度はプロジェクト・チームと内部監査部門が協力しますが、2年目からは現場の担当者が行うようにする必要があります。また、運用評価内部監査部門が中心になりますが人的資源の不足は明白です。
一方では、J-SOX法の運用の鍵を握っているのは現場のコントロール実施者です。リスクをコントロールする担当者が、適切なおかつ的確にコントロール活動を行う「組織文化」を構築することが課題です。そこには体系的な教育・研修プログラム運用が解決策の1つになります。
同研究所では、J-SOX法対応の「整備評価者の教育・研修」、「運用評価者の教育・研修」、「内部統制の教育・研修(コントロール担当者、新会社法、コンプライアンスなどを含めた内部統制)のプログラムを体系化して運用しております。とくに、本研修プログラムは「ワークショップ」を徹底させるために参加者を限定(12名)し行っております。
プログラムの詳細
1.内部統制運用評価者教育・研修コース
2.内部統制整備評価者教育・研修コース
3.IT全般統制の有効性評価
4.内部統制の教育・研修プログラム(コントロール担当者)
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