ネットワーク・アプライアンス、「Green Grid」に参加

最先端のデータ管理技術により、データセンターの省力化を目指す

(この報道発表資料は、2007年7月24日にサニーベールで発表されたものの翻訳版です)

【米国カリフォルニア州サニーベール】 Network Appliance, Inc.(ネットワーク・アプライアンス社、以下「NetApp(r) 《ネットアップ》社」、NASDAQ:NTAP)は、データセンターおよび企業のコンピューティング・エコシステムにおけるエネルギー効率の向上に取り組む非営利の技術コンソーシアム、「Green Grid」に参加したことを発表しました。

Green Gridは、プラットフォームに依存しない業界標準、測定方法、プロセス、および新技術の開発を目的とした非営利団体で、特にデータセンター管理者やIT担当幹部を中心に、世界的な省エネ活動を視野に入れたIT業界の専門家で形成されています。

電力、スペース、および冷却のニーズが世界中のデータセンターでますます高まる中、ネットアップは、最先端のデータ管理技術を通じてお客様の省力化への取り組みをサポートしています。具体的には、電力消費量の増加を抑える方法として、ロー・ストレージ量を減らし、現在のIT環境における既存のストレージシステムをより効率的に活用することを提案しています。当社の技術によって、データセンター内の機器やディスクの数を減らして全体のスペースを縮小し、ストレージの利用効率を最大化することができます。このアプローチにより、IT関連の企業や組織では、エネルギー効率の向上だけでなくインフラの簡素化とコスト削減も実現でき、さらに、新しいビジネスニーズへの対応も強化することができます。

ネットアップは、「Green Grid」の一員として今後も技術革新を推し進め、データセンターの省力化に向けたベストプラクティスに取り組んでいきます。また、マイクロソフト、IBM、Cisco Systemsなどコンソーシアムに参加する他のメンバー企業とともに、データセンターのスペース、電力、そして冷却ニーズの低減に努めていきます。

ネットアップ、コアシステム担当バイスプレジデント、クリス・ベネットのコメント:
「データの爆発的な増加を受けて、データセンターの長期の省力化対策にストレージやデータ管理業務も含まれるようになってきています。データに対するニーズをなくすことはできませんが、ネットアップは、データセンターで購入・使用されるストレージをできるだけ少なくすることで、二酸化炭素の排出量削減に取り組んでいます。『Green Grid』への参加は、データセンターの省力化に継続的に取り組む弊社の姿勢を示したものです」。

以上

ネットアップのホームページ(リンク)では、省電力化に関する当社の技術や手法を詳しく解説しています。またホワイトペーパー『Reducing Data Center Power Consumption through Efficient Storage(高効率のストレージによるデータセンターの省力化)』や、当社コアシステム担当バイスプレジデントであるクリス・ベネットによるポッドキャストもご覧いただけます。

●ネットワーク・アプライアンスについて
ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)は、今日のデータ集約型企業に対して統合ストレージソリューションを提供するリーダーベンダーです。1992年の創立以来、ネットアップは、「シンプル」なデータ管理を実現するテクノロジや製品の開発と、パートナーの開拓を行ってきました。ネットアップのソリューションおよびサービスに関する情報については、リンクをご覧ください。

NetAppおよびNetwork Applianceは、それぞれ、米国および他の国におけるNetwork Appliance, Inc.の登録商標および商標です。他のすべてのブランド名や製品名は、それぞれを所有する企業の商標または登録商標であり、法律によって保護されています。
本リリースについてのお問い合わせ先
日本ネットワーク・アプライアンス株式会社 広報担当:阿部
TEL: 03-5404-1200  FAX: 03-5404-1288
Mail: pr-contact@netapp.co.jp

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