ロボット構築用の共通プラットフォーム「RT-Middleware」対応、 初のUMLモデリングツール「Pattern Weaver for RT-Middleware」をリリース

株式会社テクノロジックアート(代表取締役:長瀬嘉秀、東京都文京区本郷)は、
7月12日付けで独立行政法人 産業技術総合研究所(理事長:吉川弘之、東京都
千代田区霞ヶ関)より技術供与を受け、ロボット構築のための共通プラットフ
ォーム、「RT-Middleware」*1 に初めて対応したUMLモデリングツール、
「PatternWeaver for RT-Middleware」をリリースしました。

「PatternWeaver for RT-Middleware」は、Eclipse上で動作するUMLツール
「パターンウィーバー」上で動作し、ロボット構築のための共通プラットフォーム「RT-
Middleware」上で動作するRTコンポーネントの設計/開発を強力にサポートします。
主な機能の特徴としては、GUI上でのグラフィカルなコンポーネント設計をはじめ、RTCスケ
ルトンコード、CORBA IDL(Interface Definition Language)、そしてC++スケル
トンコードの生成を実現し、設計情報の再利用化をサポートしている点等があ
ります。詳しくは、弊社のホームページ
( リンク )をご覧ください。


上記に関するお問い合わせ
株式会社 テクノロジックアート 営業部
TEL:03-5803-2788
e-mail:sales@tech-arts.co.jp
URL:リンク

このプレスリリースの付帯情報

「PatternWever for RT-Middleware」でのクラス図イメージ

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

*1 RT-Middlewareについて 
( リンク )
RTミドルウエアは、ロボット技術を活用した実世界に働きかける機能を持つネット
ワーク化された知能化システムの総称、RT(RobotTechnology)の要素を通信ネット
ワークを介して自由に組み合わせて、多様なネットワークロボットシステムの構築
を可能にする、ネットワーク分散コンポーネント化技術による共通プラットフォー
ム。独立行政法人 産業技術総合研究所が中心となって開発しており、現在OMG
(Object Management Group)にて仕様策定中のロボット用ミドルウェア仕様(The
Robotic Technology Component Specification)にも準拠している。


独立行政法人 産業技術総合研究所 ( リンク )
多岐にわたる分野の研究者集団の融合と創造性の発揮による研究活動を行っている。
日本の経済的発展及び国民の生活向上に寄与するための新しい技術シーズや新規産業
の創出、そして技術力の向上及び発展を目指す。


株式会社 テクノロジックアート( リンク )
UMLを中心としたオブジェクト指向技術の浸透に貢献すべく、コンサルティング業務
、トレーニング、設計開発を行う。現在OMG(Object Management Group)の会員
として、OMGが推進するMDAやUML等の世界標準、そしてITに関する最先端技術を日
本で積極的に推進。昨年からは、OMGにて仕様策定中のロボット用ミドルウェア仕様
(The Robotic Technology Component Specification)のサポーターとして参加し、
同仕様に基づいた実装のRTミドルウェアを支援している。

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