欧米、アジア、オセアニアでの販売を皮切りにグローバルに展開 wizpyの海外事業計画を発表

ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下ターボリナックス)は、PCソフトウェア一式を持ち運ぶことができる携帯OS機能と、動画や音楽再生などマルチメディアプレイヤー機能を持つ「wizpy(ウィズピー)」の海外での事業展開に関して、2007年6月中旬に欧米、アジア、オセアニア各地域において強力な販売力をもつ提携販売パートナー3企業および Turbolinux India Private Limitedでの発売を先駆けて行い、その後、販売パートナーを拡充し各地域を網羅したグローバルへの展開を行うことを発表しました。海外に製品展開するにあたり、wizpyのネットワークサービス「wizpy Club」の英語版のサイトも同時期オープンいたします。日本のwizpy Club同様にソフトウェアのアップデートやネットストレージなどのサービスを受けることができます。

提携販売パートナー(海外)
- eSys Information Technologies (以下 eSys、 販売地域 : 南アジア)
- Source One Network Inc (以下 SON、販売地域 :アメリカ、カナダ)
- Ferosys (販売地域 :アジア、オセアニア)

eSysとSONはそれぞれ南アジア地域と北米を中心としたチャネル展開を行うIT製品流通企業です。既に企業や量販店などを中心にTurbolinux製品の販売実績があります。FerosysはLinux関連製品を主に手がけるソリューションベンダーで、今回新規に提携しました。今後は同社が販売活動を展開するアジア・パシフィック市場にwizpyを投入し、アジア地域での販売力を更に強化していきます。

なお、今回海外で販売を開始するwizpyは英語版で、wizpyより起動するOSやネットワークサービスwizpy Clubを英語環境で利用することができます。wizpyを単体で利用する際のマルチメディアプレイヤーの操作画面は英語のほかに中国語やフランス語など12ヶ国語に対応しています。販売価格は日本の販売価格を基準に各国通貨に換算したものが適用される予定です。

今後は広く販売パートナーを募集し、各地域の販売チャネルを開拓・強化していくことで、一層の事業拡大を目指していきます。

※LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。

■wizpyについて
wizpy は、これまで当たり前であったPC(ハードウェア)「1」に対しOS(ソフトウェア)「1」という考え方から、OS「1」を持ち歩くことで「n(不定数)」のPCを利用できる新しいコンセプト「PC2.0」を実現する次世代型のデバイスです。ポータビリティに優れた50gほどの小さなデバイスで自分のPCソフトウェア環境一式を特定のパソコンに縛られることなく自由に携帯することができます。自宅、学校、会社、外出先など、どこにいてもメールやウェブなど、通常使うパソコン環境をそのまま履歴ごと携帯することができるため、常に最新に更新された使い慣れた環境を利用でき、利便性に優れています。またwizpy 接続先のPCにデータが残らずパスワードやクレジットカード番号等の重要な個人情報の漏洩を防ぐなどセキュリティにも強く、wizpyには次世代型の IT活用を実現できる機能が搭載されています。携帯型OS機能という既存にないタイプの製品でありながら音楽やビデオ、ラジオなど様々なマルチメディアプレイヤー機能も持ち合わせ、親しみやすい設計となっています。
wizpyの詳細はwizpy Clubで紹介しています: リンク

<営業・販売パートナーに関する問い合わせ先>
海外事業本部 ib@turbolinux.co.jp

関連情報
http://www.wizpy.jp/
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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