SNS利用頻度は参加時期に関係あり

2007年1月時点に日本最大のSNSである『mixi』のユーザー登録が800万人を超えるなど、SNSのユーザーは数年で爆発的に増加している。SNSのアクセス・更新頻度について参加時期別に調べたところ、いずれも初期登録者の利用が高く、登録期間の短い人ほど利用が少ないことが判明した。

■アクセス頻度はサービス開始初期からの参加ユーザーが高い
2007年3月にSNS参加者に対し、「直近(1ヶ月)のSNSのアクセス頻度」について質問したところ、全体では、約半数(48.2%)が「週に5-7回」アクセスしており、週に1回以上のアクセスは7割を超える(74.6%)。
これを参加した時期別にみると、2004年からの参加者の65.7% は「週5-7回」アクセスしている一方で、2007年以降の参加者は44.3%と、参加開始時期が遅れるにつれ、利用頻度が低く、積極的な利用者が少ない。

■日記でのコミュニケーションも初期登録者はより活発
 また、SNSに直近(1ヶ月)でアクセスした利用者に対する「直近(1ヶ月)の日記更新頻度」の質問では、全体では「週5-7回」は12.6%、週1回以上は39.1%であった。参加時期別に見ると、最も頻度が高いのは、アクセス同様に2004年以前からの参加者で21.0%が「週5-7回」更新と、2005年以降の登録者と比べて高頻度に更新しているユーザーが多く、SNSコミュニティへのロイヤルティに違いがみられる。

■調査概要
調査対象:16-69歳の男女
サンプリングソース:日経リサーチ・アクセス・パネル
調査日時:2007年3月15日~3月20日
有効回収数:5,312人
調査主体:㈱日経リサーチ

このプレスリリースの付帯情報

■SNSのアクセス頻度 <SNS参加時期別>

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