アクロディア、OpenKODE(TM)1.0 Core APIを世界に先駆け開発

最新のモバイルプラットフォーム向け世界標準規格にいち早く対応した企業のひとつに

株式会社アクロディア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:堤 純也、以下、「アクロディア」)は、本日、最新のモバイルプラットフォーム向けの世界標準規格であるOpenKODE(TM)1.0の基幹部分であるCore APIを世界に先駆け開発したことを発表いたします。

OpenKODE(TM) は、複数のネイティブAPI を組み合わせ、リッチメディアやグラフィックス・アプリケーション向けに包括的なメディア仕様を提供する、複数のプラットフォームに対応したロイヤリティフリーのAPI 仕様です。 増加するネイティブソース移植への対応と共に、モバイルプラットフォームの細分化を軽減するため、デバイス間で継続的に使用可能な先進のメディア機能を提供するために開発されています。その中でもCore APIは、各種デバイスとオペレーティングシステムをつなぐOpenKODE(TM)の核になります。OpenKODE(TM)の普及により、現状ではハードウエアやオペレーティングシステム毎に開発が必要であったアプリケーション、ミドルウエアの開発コスト、期間が軽減されるだけでなく、グラフィック性能の向上により、今まで以上にリッチなコンテンツや、さらに使いやすいユーザインターフェースの開発などが可能になります。

アクロディアはKhronos Groupが推進しているOpenKODE(TM)プロジェクトのコアメンバーとして、開発に深く関わってまいりました。今回、2007年2月12日に3GSM会場にて発表されたOpenKODE(TM)1.0の仕様にいち早く対応できたのは、この実績があったからです。

今後、アクロディアは、当社の持つVIVID UIやX-Forgeなどの商品群のOpenKODE(TM)への移植と最適化を進めると共に、パートナー企業とも協業し、OpenKODE(TM)の普及に向け活動してまいります。

株式会社アクロディアの代表取締役社長兼CEOである堤 純也氏は次のようにコメントしています。
「長い間、アプリケーションやミドルウエアの開発はハードウエアやオペレーティングシステムに縛られていましたが、OpenKODE(TM)によってその制約から解放されます。これにより、真にユーザーオリエンテッドなアプリケーションやミドルウエアの開発が可能になると確信しています。」

Khronos Groupの会長であるNeil Trevettは次のようにコメントしています。
「Khronos GroupはアクロディアのOpenKODE(TM)ワーキンググループにおける重要な貢献を高く評価しています。そして、アクロディアが世界で最初にKhronos Groupが定める仕様に適合したOpenKODE(TM) Core APIの実装を実現した1社となったことを、とてもうれしく思います。」

※OpenKODEはKhronos Groupの商標です。

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