ASP、企業向けIP-PBXの研究開発が可能な「Asterisk検証キット」を販売開始

AsteriskのIP-PBXソリューションを展開する株式会社ASPは、1月29日より「Asterisk検証キット」の販売を開始します。Asteriskソリューションを試験的に検証するために必要な機器のパッケージ化を実現し、100万円を下回る価格設定でご提供します。

 AsteriskのIP-PBXソリューションを展開する株式会社ASP リンク (神奈川県横浜市、社長:浅田高春、以下ASP)は、1月29日より「Asterisk検証キット」の販売を開始します。
 
 企業では、オープンソースのIP-PBXであるAsterisk システムの構築にあたり、外線接続用ボードと設定に関する技術情報が少なく、構築や導入を実施する前に試験的な環境構築・接続のプロセスを検証したいという要望があります。ASPはこの要望に応え、企業向けAsteriskソリューションを試験的に検証するために必要な機器のパッケージ化を実現しました。ASPのIP-PBXソリューション『AsterTel』で培った豊富なノウハウをもとに、100万円を下回る価格設定で提供します。

【Asterisk検証キットの構成】
リンク


 アナログ8回線対応と「INS64」4回線対応の2種類を用意し、AsteriskでIP電話システムを構築するメリットを企業ユーザーに実際に体験していただく内容構成になっています。

 この製品の特長は、Asteriskに接続できる回線ボードにあります。通常、回線ボードはAsteriskの開発会社であるDigium社製の回線ボードを使用するのが主流ですが、JATE(電気通信端末機器審査協会)の認定がないために、正規にNTT回線に接続することはできない状況でした。そこでASPでは、JATEの認定を受けたDialogic社(旧Eicon社)製のDiva Server回線ボードを使い、NTT回線に接続可能な「Asterisk検証キット」の提供を実現します。
 さらに、設定マニュアルと1年間の電子メールによる構築サポート、有線IP電話機、無線IP電話機をキットに組み込むことで、確実に稼働まで保証するサービスキットとなっています。

 今回出荷する「Asterisk検証キット」は、ASPの通販サイト『ASP DIRECT』
(リンク)での限定販売となります。初年度は年間100セット1億円の販売を目標とし、さらなる企業向けAsteriskソリューションの普及を目指しています。


 1月31日から2月2日に開催されるテクニカルショウヨコハマ2007(会場:パシフィコ横浜)では、Asteriskを利用したIP電話システム『AsterTel』を出展します。
 

 ※記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。




<本サービスに関するお問い合わせ先>
株式会社ASP(リンク)
営業統括本部 営業部
TEL:045-210-0260
e-mail:info@astertel.biz
IP電話ソリューション『AsterTel』 リンク
ASPの通販サイト『ASP ダイレクト』 リンク

<本リリースに関する報道関係のお問い合わせ先>
株式会社ASP
営業統括本部 営業部 マーケティンググループ
広報企画担当 宮内
TEL:045-210-0260
e-mail:press@aspinc.co.jp

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