~ 通信建設企業のノウハウを活かし、さまざまな顧客のニーズに合わせた無線LAN環境の測定・設計・構築を実現~
日本コムシス株式会社(以下 日本コムシス、大崎本社:東京都品川区東五反田、代表取締役社長:島田 博文)は、企業の無線LANネットワークを構築する際に、オフィス内の電波状況などを調査し、顧客のニーズに合わせ、最適な無線LAN環境を提供するサイトサーベイのサービスを本格的に開始します。
オフィスにおける無線LANネットワーク環境では、周辺の状況変化によって通信が影響を受け、IP電話の音声が途切れたり、インターネットの接続速度が著しく遅れる、セキュリティに問題が発生することなどが、有線LANと比較すると多く見受けられます。日本コムシスでは、通信建設企業としてのノウハウを活かし、無線LANの電波環境調査に加え周波数分析装置を利用し、無線LANに影響を与える周波数をもつ家電製品やオフィス用品、周辺施設などの外部要因の状況も合わせて調査するサイトサーベイの本格展開を行い、最適な環境での無線LAN構築を提供します。
日本コムシスのサイトサーベイでは、無線LANネットワークを構築する前に、擬似アンテナを立てて試験的にオフィス内のネットワーク環境を測定します。そのため、社内レイアウトを変更したり、新たな什器を設置する場合などにも、事前にその変化に合わせた電波環境を測定することができます。また測定結果は、フロアレイアウトにあわせて無線LANに影響を与える電波の強弱を色分けしてわかりやすいレポートとして提供し、電波という目に見えないものを可視化することで、顧客にとってよりわかりやすくなるように工夫しています。
日本コムシスでは、サイトサーベイを同社が提供しているIP電話ソリューション「comsip」と組み合わせて提供することで、企業のコミュニケーションプラットフォームとしての最適なIP通信の環境測定から設計、構築・施工、保守まで、総合的なソリューションとして展開していきます。
(参考)
日本コムシス株式会社:
日本コムシスは、日本電信電話公社(現、日本電信電話株式会社)の通信設備の建設業務を目的に1951年に設立しました。2003年9月29日、同社は、サンワコムシスエンジニアリング株式会社(旧三和エレック)および東日本システム建設株式会社を含めた通信建設業界初の共同持株会社「コムシスホールディングス株式会社」を設立し、同一の株主の下に統合しました。日本コムシスでは、通信インフラの設備工事における実績と高度な技術力を基に業界のリーディングカンパニーとしてその地位を確立しています。特に、IT事業(2002年3月、システムインテグレータ認定)は、顧客のニーズに対応したソフトウェアの開発、およびシステムインテグレーション、ネットワークインテグレーションサービスなど、下流のネットワーク事業から上流のアプリケーション開発までを行う『ワンストップソリューション』を、大手企業だけでなく、商品/サービスの低価格化、スピード化を図り中堅規模の企業もターゲットに提供しています。(URL:リンク)
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