Alfresco Softwareと日本初のGold Partner契約を締結

　株式会社イージフ（本社：東京都港区、代表取締役社長：藤井健一郎、以下「aegif」）は、オープンソースの企業コンテンツ管理（ECM）システム「Alfresco」を開発するAlfresco SoftwareとGold Partner契約を締結いたしました。aegifは、コミュニティに対する貢献とECMに関する知見を評価され、日本初のGold Partnerとなりました。今後、Alfrescoの技術サポート、教育、導入コンサルティングを実施いたします。さらに、日本語によるコミュニティの運営及び日本語Webサイトの運営を行います。これにより、Alfrescoの開発段階から日本語の環境に対応した、日本語と親和性の高いオープンソースECMシステムが実現いたします。


◇ ECMとは
　ECMとは、企業内の文書を始めとするあらゆる非構造化データを一元管理するためのシステムです。社内で生成される情報は、Office文書、電子メール、Webコンテンツや音声・動画などデータベースに格納されていないものが大半を占めております。これらコンテンツは分散されたファイルサーバに保存されていたり、クライアントPCに収められていたりするなど、企業の管理がほとんど行き届いておりません。ECM製品を導入すれば、バラバラだったこれら情報のリポジトリを統合でき、アクセス制御や、履歴管理、ワークフロー、アーカイブ、検索などといった機能によって、各種規制の基本的な要求に対応できるようになります。
　

◇ Alfrescoとは
　Alfrescoはエンタープライズレベルの機能を備える初のオープンソースECMです。共有フォルダ同様の使い勝手の良さを実現しつつ、複雑なビジネスプロセスをマッピングすることが可能となっております。特定の商用製品にロックインされない構造を実現し、標準規格に基づいたシステム連携への対応度合いに強みを持つAlfrescoはオープンソースECM製品のデファクトスタンダードとなりつつあります。
海外においては、既にルイジアナ州やNASA等の公的機関や金融・出版業界を中心に多くの企業がAlfrescoを導入しております。日本国内においては、新会社法や日本版SOX法の施行により内部統制の強化が求められております。社内の文書・コンテンツを管理するECMが必要不可欠のものとなるなか、オープンソースによりコストを抑えながらエンタープライズレベルの機能を有するAlfrescoの需要は今後高まっていくと予想されます。


◇ サブスクリプション価格
　Enterprise Network
　　年間1CPU当たり240万円～（日本におけるサポート込み）

　Small Business Network （ユーザー数20までの限定ライセンス）
　　年間1CPU当たり48万円～（日本におけるサポート込み）　　


◇ Alfresco 日本語情報
　Alfresco JP リンク (近日公開予定)
　公開までは下記のサイトにより情報を提供
　aegif blog リンク



aegif について
　ECMコンサルティング及び内部統制を中心とした財務・会計コンサルティングを行なっています。商用のビジネスアプリケーションの豊富な導入実績とオープンソースソフトウェアの技術的知識を持ったコンサルタントと、公認会計士を中心としたコンプライアンスの専門家の協同作業により、質の高いサービスを実現しています。
詳しい情報：リンク

Alfresco Software, Inc. について
　Alfresco SoftwareはオープンソースECMのリーディング企業です。世界初のオープンソース企業向けECMシステムを開発した企業であり、大手商用ECM企業であるDocumentumの共同設立者であるJohn Newton氏やBusiness Objects社の元COOであるJohn Powell氏などを含むECM業界の第一人者達によって設立されました。
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