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ネットワーク・アプライアンス社、 2007年会計年度第1四半期の財務報告を発表

前年比39%増の売上高を達成

2006 年 8 月 16 日(米国カリフォルニア州サニーベール発) - Network Appliance, Inc.(ネットワーク・アプライアンス社、以下「NetApp(r)《ネットアップ》社」、NASDAQ:NTAP)は本日、2007年会計年度第1四半期の財務報告を発表しました。第1会計四半期の総売上高は 6億2,130万ドルで、前年同期の4億4,840万ドルに比べ39%増、前期の5億9,800万ドルに比べ4%増となりました。

<2007年度第1四半期>
第1四半期のGAAP(米国会計基準)による純利益は5,470万ドル(1株あたり0.14ドル)*注1で、前年同期は6,010万ドル(1株あたり0.16ドル)でした。ネットアップは当第1四半期のGAAP財務報告において、ストックオプション(会計基準書 SFAS123 号 (R))実施による費用を初めて計上しています。一方、非GAAP*注2純利益は、前年同期の6,210 万ドル(1株あたり0.16ドル)から55%増の9,660万ドル(1株あたり0.25 ドル)でした。

ネットアップ CEO のダン・ウォーメンホーヴェンのコメント:
「ネットアップは、世界のあらゆる地域で強い成長を続け、当四半期も好調な業績をおさめることができました。当社の新たな製品とパートナーシップは急成長を遂げているだけでなく、大企業向けのビジネスは過去最高の記録的なレベルで推移しています。当四半期の業績は、当社の価値提案が顧客の高い共感を得ていることを示しており、この価値提案は今後も市場のけん引役となるでしょう」。

●今後の見通し
<2007年度第2四半期>
・ 売上高は対前四半期比2.5~4%増、通年では対前年比32~34%の伸びと予想しています。
・ 1 株あたりの利益は、GAAP ベースで0.13~0.16ドル、非GAAPベースで0.25ドル~0.26ドルと予想しています。これには会計基準書 SFAS123号 (R)の実施と現時点での情報および推測が含まれています。

<2007年度通年>
・ 売上高は、対前年比32~33%増となる見込みです。
・ 1 株あたりの利益は、GAAPベースで0.61~0.69ドル、非GAAP ベースで1.04~1.06ドルになると予想しています。これには会計基準書 SFAS123 号 (R)の実施と現時点での情報および推測が含まれています。

●四半期のハイライト
2007年会計年度第1四半期は、大企業向けの新製品およびソリューションによってデータセンター分野においてリーダーシップを発揮する当社の価値を示しました。また、業界初の中小企業(SMB)向け一体型ソリューションを発売する一方、iSCSIおよびネットワーク接続型ストレージ(NAS)のリーダーとして引き続き市場をけん引しました。

1. 製品/サービスの拡充
・ ネットアップは、データセンター分野に向けて、ストレージ競合大手に挑む新しい製品・サービスラインを投入しました。このラインは、顧客のデータ管理能力を押し広げ、総所有コスト(TCO)を最小化しつつ生産性の最大化を実現するものです。「FAS6030」および「FAS6070」は、ネットアップのストレージシステムにおけるポートフォリオを大幅かつ大規模に拡張する新たな基幹業務向けシステムで、ネットアップのFAS製品の性能と拡張性を新たなレベルへと引き上げました。また、NetApp マネージャビリティソフトウェアファミリー、ファイバチャネル(FC)SAN の性能強化、FAS6070用のプレミアムサポートおよびストレージ導入のための高速実装(Rapid Deployment Services for Storage Implementation)の両サービスも発表しました。

データセンター分野での新製品発表は、大規模データセンターへの導入と統合に便利なモジュラ型で透過的な拡張性、ビジネスの変動に対応できる高度な柔軟性、アプリケーションデータの高可用性というネットアップの大きな価値を提供し、これらが最終的には IT 管理の作業効率の向上と TCO の最小化につながることが特長です。このような製品・サービス群は、膨大なデータ要件と厳しいサービスレベル契約が必要とされる、Oracle(r)、SAP、Microsoft(r)の大規模エンタープライズアプリケーションを運用している大企業向けです。

・ ネットアップは新しいオペレーティングシステム「Data ONTAP(r) GX」の出荷を開始しました。SpinOS(当社のSpinnaker Networks社買収により取得)のグローバルネームスペース機能と、Data ONTAP 7Gの主な特長(データ管理、パフォーマンス、高可用性)を結集したこのOSは、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)アプリケーションのスループットと柔軟性を飛躍的に向上するとともに、ネットアップの代名詞であるシンプルな操作性と高い信頼性を実現します。

ネットアップの従来型エンタープライズ OS「Data ONTAP 7G」は、パフォーマンス、特性、機能性などあらゆる面で顧客のニーズに応えてきました。しかし、エネルギー、エンターテイメント、電子回路設計の自動化など HPC が必要とされる分野では、パフォーマンスに対するニーズはとどまるところを知りません。その点Data ONTAP GXは、新製品のFAS6070や FAS3050上で動作させることで、GXに標準装備のクラスタファイルシステム技術を HPC に活用することができます。これにより個々のファイルもデータセットも複数ノードにストライピングできるようになり、従来のストレージシステムを凌駕する高いパフォーマンスを実現します。また5月発表のFAS6070とData ONTAP GXを組み合わせると、最大容量6 PB(ペタバイト)、SPEC SFSベンチマークで毎秒100万OPS(Operations Per Second)以上という、これまでに例を見ないパフォーマンスを実現します。

・ ネットアップは中小企業向けの新製品「StoreVault(TM) S500」を発表しました。これは、エンタープライズクラスの製品で培ったストレージ技術と、拡張性、シンプルな操作、セキュリティ、価格の妥当性を合わせ持つ、これまで市場になかった中小企業のためのネットワークストレージソリューションです。StoreVault S500は、業界初の中小企業向けの拡張性のある一体型ネットワークストレージ機器で、NAS、iSCSI SAN、FC SANをサポートしています。従来の直接接続型ストレージ(DAS)と比べて圧倒的に高い柔軟性を中小企業ユーザーに提供します。

・ 個人情報漏えいなどの発覚があとを絶たない中、全社的な暗号化と暗号キー管理の必要性が高まっています。ネットアップ傘下のDecruは当四半期、新しいキー管理プラットフォーム「Decru(r) Lifetime Key Management(TM) 3.0 Appliance」(LKM Appliance)を発表しました。LKM Appliance は、Decruが誇る安全で全社的なストレージ暗号化キー自動管理機能を強化します。また、サードパーティの暗号化製品と統合することも可能です。

・ ネットアップは、イギリス最大のストレージ専門誌『Storage Magazine』の読者が選ぶストレージアワード「The Storries III」で、同国ストレージ業界における優れた業績と革新に対して贈られる「Storage Vendor of the Year」および「NAS Product of the Year」(受賞製品:ストレージシステム「NetApp(r) NearStore(r) R200」)の両部門で栄誉に輝きました。

2. ストレージ市場での成長
・ ネットアップは、IDC 社の『Worldwide Quarterly Disk Storage Systems Tracker Q1 2006』*注 3において、主要なすべてのストレージ市場で収益・出荷容量ともにシェアを伸ばしました。同調査によると、ネットワークストレージ市場におけるネットアップのシェアは、収益ベースで 2005 年第 4 四半期末の8.5%から9.6%へ、出荷容量ベースで同15.8%から19.5%へそれぞれ増加しました。

またFC SAN市場では、収益および出荷容量を前四半期および前年から伸ばすとともに、市場全体を上回る成長率を記録しました。収益ベースでの市場シェアを見ると、対前四半期比では市場全体が12.9%減となったのに対し、ネットアップは 17.4%増、対前年比では市場全体の14.8%増に対し、ネットアップは60.2%増となっています。

一方、NAS市場 においては、収益・出荷容量の両方で前四半期、前年の市場全体の成長率をともに上回り、収益ベースでの市場シェアは前四半期比で市場の1.5%減に対しネットアップは7.3%増、前年比では市場の14.7%増に対し17.8%増となりました。また、出荷容量ベースのシェアは前四半期の42.6%から45.8%に拡大し、引き続きNAS市場トップの座に君臨しています。

さらにネットアップのiSCSIストレージのシェアは、出荷容量ベースで40.0%、収益ベースで 29.7% を記録し、引き続き首位を維持しています。収益ベースでの成長率は、市場全体では対前四半期比7.2%減でしたが、ネットアップは同10.0%増となっています。

・ ネットアップは、米国ガートナー社発表のレポート『Market Share: Storage Management Software, Worldwide, 2005』*注4において、ストレージソフトウェアベンダー上位10社の中で最高の成長率を記録し、また昨年からさらに順位を上げてトップ4社入りを果たしました。同レポートによるとネットアップは、2004~2005年の新規ライセンス収益で市場全体の成長率8.8%を大幅に上回る42.3%を記録し、一昨年、昨年に続いて3年連続で上位10社中最高の成長率を達成しました。また、2005年の総市場シェアでは6.5%を記録し初めて上位4社入りを果たしました。

3. パートナーシップの強化
ネットアップは当四半期、Attune Systems、Brocade、Cisco、Emulex、Microsoft、Symantec、Reconnex の各社とそれぞれ、共同拡張ソリューションや提携を発表しました。いずれの製品も、ネットワークファイル管理、データコンテンツの監視、データ保護、FC SAN の拡張性など、データに関するさまざまな問題を解消するために設計されています。

4. 企業ニュース
・ NetCache(TM) 事業の売却について Blue Coat Systems 社と正式に合意しました。

・ Yahoo!の取締役であり、著作権侵害防止ソフトの開発を手がけるcRight社のCEOでもあるエドワード・コゼルが、当社の取締役に就任しました。


<ネットワーク・アプライアンスについて>
ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)は、今日のデータ集約型企業に対して統合ストレージソリューションを提供するリーダーベンダーです。1992年の創立以来、ネットアップ社は、「シンプル」なデータ管理を実現するテクノロジや製品の開発と、パートナーの開拓を行ってきました。ネットアップ社のソリューションおよびサービスに関する情報については、リンクをご覧ください。

<1995 年米国私募証券訴訟改革法における「セーフ・ハーバー」条項>
このプレスリリースには、1995 年米国私募証券訴訟改革法に定められた範囲内で、予測に基づく記述を含んでいます。これらの記述には、ネットアップの業績、2007年会計年度第2四半期、2007年会計年度通期、Data ONTAP GX、Decru Lifetime Key Management 3.0 Appliance、StoreVault、FAS6030、FAS6070、等の新製品、技術およびサービスによる収益の伸び、パートナーシップの強化についての「今後の見通し」に関する記述が含まれます。予測に基づく記述はリスクまたは不確実性を伴い、実際の結果とは異なる可能性があります。当社の目標達成に影響を及ぼす要因には、ストレージおよび関連製品に対する消費傾向を含む一般経済情勢のほか、市場ニーズに対応した新しい製品アーキテクチャおよび製品提供、価格・性能面に優れた製品開発における内在リスク、限定サプライヤへの依存に対するリスク、製品に対する需要の予測の正確さと契約製造者との関係の維持に関する能力、直接販売とリセラー販売チャネルの拡大能力、戦略的パートナーとの関係や提携製品の開発、維持、強化に関する能力、国際業務関連リスク、補完的なビジネスや技術を取得、統合する能力、外国為替変動などが含まれます。その他、ネットアップ社が米国証券取引委員会に定期的に提出しているレポートやドキュメント(最新の 10-K および 10-Q を含む)に記載されている重要な要因も含まれます。ネットアップは、これらの予測に基づく記述に含まれる情報を、それが新情報や将来の出来事などの結果だったとしても、更新する義務を負っていません。

<脚注>
(1) 1 株あたりの純利益は、ここに提示した全期間において希薄化した株価で提示されています。
(2) 非GAAP財務結果には、無形資産の償却、株式による報酬、リストラ費用、純投資損益、これに伴う法人所得税を含まないものとします。
(3) IDC社『2006 年第 1 四半期における全世界のディスク・ストレージ・システム市場調査』
(4) Gartner Dataquest社『市場シェア: 2005 年ストレージ管理ソフトウェア世界市場』(Aman Munglani および Nikhil Pank、2006年6月28日発行)

NetApp、Data ONTAP、NearStore、およびSpinnaker Networksは Network Appliance, Inc.の登録商標であり、Network Appliance、NetCache、およびStoreVaultは、米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の商標です。Decruは NetApp companyであるDecru Inc.の登録商標であり、Lifetime Key ManagementはDecru Inc.の商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

<ネットアップにおける見積財務会計の採用>
ネットアップでは経営の意思決定を行う際、GAAP (米国会計基準)に準拠しない見積財務基準(非GAAP)を参考にしています。これは、見積財務基準が当社の業績に関して意味のある補足情報を持つためです。この見積財務基準には、無形資産の割賦償却、製造過程での調査や開発、株式による報酬、リストラ関連費、投資に対する純益・純損益、所得税による影響、見積財務基準に比例した率で換算される所得税事項に関するある離散GAAPの条項は除かれています。これらは、投資家の皆様がネットアップの日々の業務をより理解いただけるように実施しています。見積財務基準の採用には実質的な制限があり、対応するGAAPを参考にしてはじめてネットアップの正しい評価につながります。ネットアップでは、見積財務基準によるそれらの制限をGAAPとともに使用することで補います。
これらの見積財務基準では、企業の過去の経営実績との内部比較、および競合各社の業績との比較が可能になります。ネットアップは見積財務基準による収益の発表も行っており、従業員の給与制度などの財務および経営の意思決定において経営陣が参考にする補足情報に関して投資家の皆様がより具体的にご理解いただけると確信しています。また、ネットアップは以前から GAAP に準拠しない同様の財務基準を投資家の皆様にご報告しており、比較可能な数値を示すことにより、現在の当社財務報告の一貫性が確保されるものと考えています。

<本リリースについてのお問い合わせ先>
日本ネットワーク・アプライアンス株式会社 広報担当
TEL: 03-5404-1202  FAX: 03-5404-1288
Mail: pr-contact@netapp.co.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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