セキュリティ機器市場にインパクトを与えるVoIP

米国インスタット社の報告のよれば、インターネットプロトコル上の音声通信(VoIP)は、ビジネス通信システムに多くの新しい機能を提供するが、ベンダと顧客はセキュリティ上の課題に直面している。

アリゾナ州スコッツデール、2005年9月7日
インターネットプロトコル上の音声通信(VoIP)は、ビジネス通信システムに多くの新しい機能を提供するが、ベンダと顧客はセキュリティ上の課題に直面しており、そのためVoIPを利用している企業の75%以上は、2006年中にセキュリティ機器の買い替えを計画していると、インスタット社は述べる。セキュリティ機器市場は、今後数年間にわたり大きな成長が見込まれており、2009年までには70億ドルに達するだろう。

「伝統的なファイアウォール技術によって、VoIPのいくつかの局面、非常にダイナミックなポートトラフィック、NAT(Network Address Translation)を複雑化することができる。セキュリティ製品ベンダは音声アプリケーション製品にセキュリティ機能を搭載しているが、歴史が示したように、セキュリティは通常技術の進歩に後れをとる」と、インスタット社のアナリストVictoria Fodale氏は語る。

インスタット社の調査レポートは以下について調査している。

*従業員数が500-999人の中規模から比較的大きな企業は、その他の会社よりVoIPセキュリティに関してより高い割合で心配を示している
*既にVoIPを導入した企業が、新しいセキュリティ機器に割当てた予算はかなり大きい
*ビジネス市場の新しいセキュリティ製品を購買する際の最も重要な評価基準は信頼性である

セキュリティ機器の調査レポート「セキュリティ機器の傾向と投資計画:VoIPへの準備は?」は、セキュリティ製品市場におけるVoIPの影響を調査し、インスタットエンドユーザ調査の結果から、セキュリティ製品の利用や将来の購入予定、ベンダシェアとセキュリティ機器の5年間予測などを提供する。

◆調査レポート
セキュリティ機器の傾向と投資計画:VoIPへの準備は?
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◆米国インスタット社について
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