モバイルIP電話はVoIP市場の決め手

米国の調査会社インスタット社の予測によると、一般ユーザー市場では、セルラー/WiFiデュアルモード端末がVoIPマスマーケットの主要なけん引役になり、2009年までには6600万台以上が普及するという。

ビジネスと消費者市場の両方におけるVoIPの広範な普及は、モバイルVoIP端末にかかっているとインスタット社は述べている。一般ユーザー市場では、セルラー/WiFiデュアルモード端末がVoIPマスマーケットの主要なけん引役になり、2009年までには6600万台以上が普及するとインスタット社は予測する。

「無線高速ブロードバンド接続、統合メッセージング、ビデオ、セルラー/WiFiデュアルネットワークサービスなどが、モバイルトリプルプレイを実現しつつある。この有望な次世代個人向けサービス市場の成功の決め手はエンドポイントの機器である」とインスタット社のアナリストKeith Nissen氏は述べる。

インスタット社は下記についても述べている。
- 世界のVoIP個人加入者数は、現在の2%から2009年には73%まで成長するだろう
- 有線展開のないモバイルキャリアの競争においては、欧州が最も大きなデュアルモードスマートフォンの初期市場を形成するだろう
- デュアルモードセットの大量生産は2007年以降に始まるだろうが、80%以上の企業が関心を示しているとインスタット社はみている

インスタット社の調査レポート「モバイルIP電話がVoIP市場を促進 (Wireless IP Phones Drive Future VoIP Markets)」は、通信市場の将来に与える影響を分析する。企業IP電話へのPBX市場の移行、専用、規格ベースのIP電話、ソフトクライアント、無線LANの成長、WiFi/セルラーデュアルネットワーク端末を概説し、2004年のカテゴリー別出荷ユニット数、2005-2009年のIP電話の出荷台数を予測する。


◆調査レポート
モバイルIP電話がVoIP市場を促進
Wireless IP Phones Drive Future VoIP Markets
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◆インスタットについて
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