中小規模(SMB)の医療機関のテクノロジへの支出額が増加しており、今後数年間に急増するとインスタット社は報告している。2004年、中小規模の医療機関エンドユーザーはITサービス/設備に210億ドル、従業員1000人以上の大規模な医療機関は約270億ドル投資した。2つの市場の投資の差額は概算で60億ドルである。中小規模の投資が進み、この差は2008年までに10億ドルに縮まると予測される。
インスタット社の調査結果を以下にあげる。
・医療企業は、患者治療の向上や医療ミスの減少に役立つアプリケーションに多額の投資をする。
・HIPAAと呼ばれる新しい連邦法では、医療機関にデータの保持と建物や病院内の安全確保を義務付けている。これはベンダにビジネスチャンスをもたらす。
・医療業界をターゲットにするベンダは、移動病院と医療スタッフを提供する必要がある。大抵の場合、医療スタッフは机の電話から離れた場所にいるので、他のスタッフと連絡を取ったり、患者の記録や公の情報にアクセスしたり、診断情報を見たりするためにモバイルソリューションが必要となる。
インスタット社の調査レポート「David vs. Goliath:米国の中小企業対大企業のITトレンドと支出ー医療業界」はSMB対企業の医療セグメントにおけるITの動向と支出の相違点を含む、医療の垂直市場を詳しく記載している。アプリケーション、コンピュータハードウェア、ネットワークハードウェア、テレコムサービス及び機器、ITの人材、アウトソーシングとホスティングサービスを含むIT分野に関する2009年までの予測データを提供している。
◆調査レポート
David vs. Goliath:米国の中小企業対大企業のITトレンドと支出ー医療業界
リンク
◆インスタット社について
リンク
◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
リンク
Eメール:info@dri.co.jp
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。