ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下ターボリナックス)は、2003年12月に発表した教育機関向けライセンス「クラス・ライセンス」「キャンパス・ライセンス」の提供以来、ターボリナックスデスクトップ製品の教育機関への出荷累計が10,000ライセンスを突破したことを発表いたしました。
2003年10月の販売開始より、現在もなおデスクトップ・リナックス製品の売上上位にランキングされている「Turbolinux 10 Desktop」を軸に、ターボリナックスサーバー製品と組み合わせ最大70%割引で提供しているアカデミックプログラム「クラス・ライセンス」「キャンパス・ライセンス」と、通常のアカデミック・ライセンスを含め、国内外の小学校から大学院に至るまで各種教育機関への導入が、累計で100校を突破、さらにライセンス数量が10,000本を超えました。
2004年2月には東京大学、同11月には独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による全国規模の実証実験により岐阜県の小中学校へ導入されたほか、龍谷大学へ約800台採用されました。2005年においても既に累計1,500本を出荷しています。
また、国外においては米国のマサチューセッツ工科大学、サンフランシスコ州立大学、サクラメント州立大学、フロリダ大学などの著名大学での採用をはじめ、中国、台湾、オーストラリアなどASEAN地域の各種教育機関へもターボリナックスの導入が急速に進んでいます。
「クラス・ライセンス」「キャンパス・ライセンス」の特長は、低価格であることだけでなく、一年間52週連続リナックスOS製品第一位を獲得したTurbolinux 10 Desktopの完成度の高さに加え、各種教育機関からの要望に柔軟に対応できるコンサルティング(必要パッケージの新規提供、リカバリCD作成含む)、および2004年6月に提供開始したデスクトップ製品専用サポートサービスなど、官公庁、企業導入を見据え開始したトータルサービス等が、現時点での信頼性のみならず将来性においても評価されたものと考えています。
また、経済産業省の全面バックアップにより行っている岐阜県の小中学校における実証実験では、全国のあらゆる教育機関でデスクトップ・リナックスが利用可能であることを実証することになっており、今後のデスクトップ・リナックス普及への大きな弾みとなるものと期待されています。
<導入教育機関抜粋>
石川県立工業高等学校/岩国工業高等学校/大阪電気通信大学高等学校/神戸市外国語大学/学校法人 電子学園関西学院大学/九州共立大学/群馬大学/産能大学/桐蔭横浜大学/東海職業能力開発大学校/東北大学/徳島大学/徳島文理高等学校/栃木県佐野松陽高等学校/栃木県立栃木工業高等学校/電気通信大学/中島地方情報教育研究会/日本工業大学/日本電子専門学校/八戸工業大学/三重大学/立命館中学校/立命館高等学校/和歌山大学/早稲田大学/龍谷大学/信州大学/新潟県安塚高校松之山分校/鳥取大学 総合メディア基盤センター/川崎市立川崎総合高等学校/東海大学/九州工業大学/マサチューセッツ工科大学/サンフランシスコ州立大学/サクラメント州立大学/フロリダ大学/メリーランド州ジョン・ホプキンス大学/北京聯合大学/寧波市教委/台湾淡江大學/メルボルン大学
<実証実験実施教育機関>
岐阜大学教育学部付属小学校/岐阜大学教育学部付属中学校/岐阜県八郡輪之内町立大藪小学校
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