循環型社会形成に寄与するノートパソコン用バッテリーパックのリフレッシュ・サービスを手掛けるベイサンコーポレーション(本社:横浜市港北区、代表取締役:矢野智久、以下ベイサン)は、12月11日(土)に開催された『第30回 かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場』の最終選考会において川崎市長賞(かわさき起業家大賞)を受賞いたしました。
『かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場』とは、財団法人川崎市産業振興財団 / 川崎市が主催し広く内外から様々な分野のビジネスの「種」(シーズ)を募り、融資制度の利用やベンチャーキャピタル等との出会いの場を提供することにより、ビジネス・アイデアの実現を支援する事業としてスタートし今回が第30回の記念大会となった。
現在ベイサンは、一部の量販店等でリフレッシュ・サービスの受付を行なっているがこの受賞を機に3R政策を積極的に推進する川崎市をはじめとし神奈川県内の各自治体へサービスの本格提供を開始する。
ベイサンのノートパソコン用バッテリーリフレッシュサービスは、東京都より中小企業創造活動促進法(以下創造法)の認定も取得している。 (実施期間 : 平成16年1月~平成18年12月)
■バッテリーリフレッシュサービスとは
バッテリー・リフレッシュ・サービスとは、寿命が近づき、容量が極端に少ない状況になっている(駆動時間が極端に短くなっている)バッテリーパック内部のリチウムイオンバッテリー(セル)単体だけを新品に取り替え、再生するサービスです。
バッテリーパックのプラスチックケース、制御回路、その他部品をそのまま再利用し、取り出した古い、劣化したバッテリーセルは回収業者経由でリサイクル工程に回します。最新技術を駆使してお客様のバッテリーパックを開封、検査、再組立いたしますので、リフレッシュ後もパックの外観はほとんど変わりません。(リフレッシュ作業に要する時間は輸送日数も含めて2週間程度。)
リチウムイオンバッテリーセルは最新のものを使用しますので、お客様の古いバッテリーパックが2~3年前のモデルであれば、同サイズのセル容量も向上しているため、リフレッシュ後のバッテリーパック容量は、買った当初よりも20%~70%程度向上する場合がほとんどです。
部品やケースはそのまま再利用しますので、リフレッシュサービスの価格は新品バッテリーの価格に比べて30~40%のコストメリットがあり、単価の高いバッテリーほどコストダウン効果は大きくなり、環境保護・資源節約の観点からも循環型社会形成に寄与する優れたサービスです。
■創造法とは
創造法は「中小企業の創造的事業活動の促進に関する臨時措置法」として1995年に制定され、中小企業の創造や技術・ノウハウに関する研究開発およびその成果の事業化に向けた「創造的事業活動」を支援し、新規事業分野の開拓を目的としています。創造法では、創業や事業化を通じて、新製品や新サービスの提供に取り組む中小企業および創業者が認定の対象となり、同法による認定を受けた場合、事業者には資金、税制面でさまざまな優遇措置がとられます。
以上
■ 財団法人川崎市産業振興財団
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■ 川崎市
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■ 会社概要
会社名:有限会社ベイサンコーポレーション
代表取締役:矢野 智久
所在地:〒222-0033
横浜市港北区新横浜3-13-5 宗久ビル5F
URL:リンク
TEL:045-470-0757 FAX:045-474-4325
業務内容:リチウムイオン電池パックおよび関連電源装置の企画・
開発・製造・販売・関連サービスの提供
■ 本件に関するお問合せ先
有限会社ベイサンコーポレーション 広報担当 矢野・伊井
TEL:045-470-0757 FAX:045-474-4325
リンク E-mail:service@baysun.net
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