MPEGビデオ向け半導体は出荷数では成長を続けると米国の調査会社インスタット社は報告する。DVDレコーダのMPEGエンコーダとコーデックの消費者向け市場と、PCテレビチューナは、特に出荷数が増加している。しかし、DVDプレーヤ向けのMPEGデコーダとオンラインネットワークレシーバの場合、ASPの低下によって収益は減少している。
「MPEGビデオのエンコードとデコード機能の市場はますます増えるだろう。小さい市場もあるだろうが、携帯端末などの非常に大きな出荷数が見込まれる市場もある」とインスタット社のアナリストMichelle Abraham氏は言う。
インスタット社は以下の点も調査している。
◇ H.264デコーダ半導体は、モバイルアプリケーションとラインパワードデバイスの両方で使用されている
◇ STMicroelectronicsは、再度オンラインネットワークセグメントのMPEGデコーダ向け半導体の最大のベンダになった
◇ DVDレコーダ市場では、ICソリューションはより多くの機能を統合して価格を保つことに寄与する。このセグメントの収益は、2010年に7億7800万USドルまで伸びるだろう
インスタット社の調査レポート「MPEGビデオ向け半導体市場調査: H.264への移行 - MPEG Video ICs: Transitioning to H.264」は、MPEGビデオ向け半導体を調査している。2005年の出荷数、収益シェアと、下記の項目についての5年間の予測を掲載している。
- 消費者向けMPEG-2エンコーダ半導体
- MPEG-1デコーダ半導体
- DVDプレーヤ向けのMPEGデコーダ半導体
- オンラインネットワークのMP@ML MPEGデコーダ半導体
- MPEG-2 MP@HLデコーダ半導体
- モバイルアプリケーションのMPEG-4半導体
- ラインパワードアプリケーションのH.264デコーダ半導体
調査レポート
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MPEGビデオ向け半導体市場調査: H.264への移行
MPEG Video ICs: Transitioning to H.264
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