[PR]非常事態の発生に備えるBCPが注目を集めている。企業が対策を考えなければならない危険要因には、地震などの災害が挙げられるが、インフルエンザも看過できなくなっている。新たな脅威に対し、どのような策があるのか。
企業が事業活動を行う上で、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画) という発想が重要視されるようになった。さまざまな災害、事故、あるいはテロなど、予想もつかないような事態が起こった場合、限られた経営資源で事業を継続し、できるだけ早く、復旧できるよう、どのような行動をとり、策を講じるべきであるかを、普段から決めておく計画のことだ。
地震をはじめとする自然災害が脅威としては代表的だが、新型インフルエンザの感染拡大による影響も極めて甚大なものになると指摘されている。従業員の多くが感染すれば、出勤できなくなり、事業は停滞する。また、いわゆるパンデミック(大流行)の状態になれば、交通機関が規制される可能性もあり、人の移動が制約を受け、事業活動には不可欠である、外部との交流にも支障をきたすことになる。
しかし企業は、このような状況であっても、事業を継続させていかなければならず、新型インフルエンザの流行が懸念されるなか、本格的な対策を用意しておくことを余儀なくされている。
物理的な人の移動が制限された場合であっても、企業の重要な業務を中断させないようにするために、“どのような手を打つか”を考えるにあたり注意すべきことは、移動の目的や属性を見極めることだ。それは、1.自宅−オフィス間の移動、2.オフィス−オフィス間の移動、3.顧客先への移動、4.遠隔拠点間の連携--この四つに分類することができる。
日立ソフトウェアエンジニアリングが提案する「BCP 遠隔業務ソリューション」は、このような観点に基づいた、さまざまなソリューションを体系化したものだ。詳細については、同社のホワイトペーパーが参考になるだろう。忍び寄る、インフルエンザへの対策に関心をお持ちの方は、参照されては如何か。
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