これまで「Tweetie」として知られていた「iPhone」用アプリケーションが、Twitterに買収され新しい名前で生まれ変わった。
Twitterは米国時間5月19日、同社初のiPhone公式アプリケーションとなる「Twitter for iPhone」をリリースした。実のところ、新アプリケーションの中身は「Tweetie 2.0」をアップデートした3.0バージョンだ。Twitterは4月にTweetieの開発企業atebitsを買収し、同アプリケーションを獲得していた。
今回は革新的なアップグレードとはいえないが、Tweetie 2.0と比較すると細かい変更点がいくつかある。まず、Tweetie 2.0は2.99ドルと有料だったが、Twitter for iPhoneはTweetie 2.0からのアップグレードも含め無償配布される。
また、Twitterアカウントを取得していなくても、一部の機能を利用できるようになった。話題のトピック、一番人気のあるツイートの閲覧、近くにいるTwitterユーザーのツイートの検索、といった機能はログインしなくても可能だ。また新規登録の場合、Twitterのウェブサイトを訪れることなく、同アプリケーションから直接Twitterアカウントを登録できる。
検索機能も全般に強化され、1か所で特定のツイートやユーザーを検索できるようになった。「Suggested Users」は、異なるカテゴリでフォローすべきユーザーを探すのに役立つ機能だ。「ビジネス」「エンターテインメント」「政治」「テクノロジ」といったトピックを選択すると、ユーザーが興味を持つ可能性のある人気の高い投稿者のリストが表示される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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