「Windows 7対応」ロゴ、PC向けではなくソフトや周辺機器向けプログラム

文:Scott Stein(CNET News) 翻訳校正:編集部2009年10月02日 11時12分

 ロゴやロゴステッカーは、新製品を強く売り込もうと狙う企業にとって、非常に重要なことである。そして、この件についてわれわれの犯した過ちを許してもらいたい。Microsoftの「Windows 7 Compatible」は、ソフトウェアや周辺機器向けのみを対象としたプログラムで、PCそのものを対象としたものではなかったからだ。同プログラムは、Microsoftが「Windows 7」と問題なく連携すると承認した製品を認定製品として分類している。Microsoftは、PC向けには別のプログラムを計画している。Appleの「Works with iPhone」と同様、Windows 7 Compatibleプログラムは、その製品がMicrosoftの必要だと考えるすべての条件の下で機能することを示す。これには、32ビット版はもちろん64ビット版Windows 7との互換性も含まれている。したがって、このプログラムはこうした事項に焦点を合わせている。

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 われわれはつい先日、これは、ネットブックにはステッカーが貼られない可能性があると報じた。しかし、ネットブック(および、そのほかのWindows 7互換あるいはプリインストールノートPC)はそれら向けのステッカーが用意される模様だ。全く別であるが、やはりWindows 7と関連したものとなる可能性が高い。

 状況が複雑になっていく可能性があるのは言うまでもない。しかし、Microsoftが今後数週間のうちに、PCサイドの詳しい要件を明らかにしてくれるはずである。それまでは、Windows 7 Compatibleロゴがついた機器を見たとしても、それは少なくともWindows 7搭載PCで使うことできるというだけである。

 気は晴れただろうか?このステッカーの意味することが理解できたという意味では、イエスだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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