見えてきた!?クラウドバックアップにまつわるウソ/ホント
まずは知っておこう、「クラウドバックアップ」とはどういうことか
クラウドへのバックアップには複数の手法があるが、日立システムズのクラウドバックアップサービスでは、専用ストレージに保存したデータを自動的にデータセンターにバックアップすることができる。使用するストレージは日立製作所(以下、日立)の「Hitachi Virtual File Platform」(以下、VFP)。エントリーモデルから上位グレードまで複数の選択肢がある。ユーザーは、このVFPを通常のNAS(Network Attached Storage:ネットワークに直接接続できるファイルサーバ専用機)と同じように利用するだけで、インターネット回線を介してクラウドに自動バックアップをしてくれる。
VFPに蓄積したファイルデータが保存されるのは、免震・耐震構造と長時間の自家発電装置を備えた日立システムズの堅牢なデータセンターだ。高信頼なファイルストレージ技術と、大企業も利用する第1級のデータセンターを利用できるというのが、サービスの”お得なポイント”だ。
各支店や部門で利用するVFP以外にバックアップ専用サーバや、バックアップメディアなどは必要ないので、その購入や電力コストが不要になるのは大きなメリットだ。

日立システムズのクラウドバックアップサービスの概要。
企業のサイトに設置したVFP内部のファイルを日立システムズのデータセンターに自動的にバックアップする。
では続いて、バックアップにまつわるウソ/ホントについて考えよう。
ウソ/ホント その1:クラウドでのバックアップは、運用が大変!?

日立システムズのクラウドバックアップサービスは、あらかじめスケジュールを設定するだけでVFPが自動的にバックアップを実行してくれる。ここが重要なポイントだ。
VFPを設置してからは通常のNASとして使えばいい。バックアップの専門知識が求められることはなく運用がとても簡単だ。
そのVFPの初期設定も、非常に簡単に行なえるようになっている。ウィザード形式でシステム設定が可能なGUIを管理画面に採用しており、「専門知識がなくても設置から運用開始まで最短10分(※設置環境により異なります)で利用できる」という。
ウソ/ホント1:決して、そんなことはない!
運用の負荷を気にせず、かんたんに扱えるハードウェアが、すべて引き受けてくれる
ウソ/ホント その2:クラウドでのバックアップは専用回線が常識!?

クラウドに限らず、ネットワーク経由で遠隔地のデータセンターなどにバックアップする場合、セキュリティ面や性能確保などの理由で、専用回線やWAN高速化装置の設置が必要となるケースも少なくない。BCP対策を意識し、バックアップ先を遠隔地にすればするほど、回線費用が高くなる傾向にあるため、遠隔地へのクラウドバックアップは無理とあきらめてはいないだろうか。
だが日立システムズのクラウドバックアップサービスの場合は、既設のインターネット回線を利用したバックアップが可能だ。まずSSL暗号化によって安全な通信が確保できているうえ、圧縮技術によって、バックアップも効率的に行なえるためである。
ウソ/ホント2:これは思い込み!
インターネット回線でも安心してバックアップ可能!
バックアップ専用回線やWAN高速化装置がなくてもスムーズ。
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部 掲載内容有効期限:2013年5月31日 イラスト タケダヒデユキ/ad-manga.com