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「語学習得を助け、生活を豊かに」--創業者の苦労体験から生まれたロゼッタストーン、日本法人社長に聞く

CNET Japan Ad Special2010年09月13日 11時00分
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 ファーストリテイリングや楽天など、グローバル展開に成長の源泉を求める企業が、こぞって企業内の英語公用語化を打ち出した。社内の会議やプレゼンテーションはすべて英語で行い、人材の多様化と情報共有の迅速化を図る。英語漬けの環境を企業自ら作り出すことで、半ば強制的に社員の語学学習を促進させる。大胆な施策だが、実のところ語学習得において、環境そのものを変えることほど効果的な学習方法はない。

 生まれたばかりの赤ちゃんが徐々に日本語をしゃべれるようになっていく。海外留学から帰ってきた学生が英語をしゃべれるようになっていた。これらはすべて環境主導による言語習得である。まわりの環境がある特定の語学によって埋め尽くされているため、そこで生活しているだけである程度の語学習得が可能になる。こうした環境を「イマージョン環境」と呼ぶ。

 イマージョン環境さえ作り出せれば、ゴールは一気に近づく。だがそれが難しい。いまさら子どものような真っさらな心は取り戻せないし、そうやすやすと海外留学にも出かけられない。そこに語学学習ソリューション「ロゼッタストーン」の強みがある。

ロゼッタストーンが作り出す「イマージョン環境」

 ロゼッタストーンの仕組みは単純だ。母国語を一切使わず、画像と音声でひたすら学習言語にどっぷりと浸かる。詳しくはレビュー記事を参照してほしい。パソコンの画面の上で完全なイマージョン環境をセットアップし、学習の過程、思考の過程から徹底的に日本語を排除する。そうすると何が起きるか。会話に必要な瞬発力がみるみる上がっていくのである。ロゼッタストーン・ジャパン代表取締役社長の塩濱剛治氏はこう語る。

  「日常のコミュニケーションで一番大事なのは瞬発力。つまり質問されたときに適切な間隔できちんと答えられるということです。黙って考え込んだり、質問されているのに横を向いて別の言語で話したりすると会話が途切れて、コミュニケーションが成り立ちません。そういった例は残念ながら日本人の海外旅行や、ビジネス上の会議にありがちなパターンです」

ロゼッタストーン・ジャパン 代表取締役社長の
塩濱剛治氏

 「だからこそ、話しかけられたら、まずはきちんとしたタイミングで相手にことばを返せる瞬発力が必要です。そういった能力はイマージョン環境で学習しない限りは得られません。頭の中にある英和辞書を日本語で調べていては遅すぎるのです。テストの点数がよくても英語が話せない人は日本人にたくさんいます。たとえば非常に難しい論文を読んだり、書いたりできる日本人が、海外の学会に出張して発表するときに、一番緊張してはやく終わってほしいと思うのが、最後の質疑応答だというお話をよく伺います。『それほどの英語力があるのになぜ?』と思いますが、これはやはりもっている英語力を使って、瞬時にコミュニケーションをとるための瞬発力が日頃から身についていないからだと思います。」

 「逆に5、6歳の子どもを見てみると、日本人の子どもでもそれほど漢字を読めないですし、欧米人の子どもも英語の難しい言い回しを知っている訳ではありません。でも彼らは日常生活にはまったく不自由していません。親や友達と自由に会話をして、楽しんで、欲しいものはきちんと欲しいと言えますし、必要であれば喧嘩もします。多くの人が必要としているのはどちらの能力かといえば、やはりきちんとコミュニケーションができて、わからない言葉があれば、すぐに『それってどういう意味?』と聞ける、後者のような力ではないでしょうか。」

 「いままでの学習法は文法や翻訳をベースにしていたため、知識を積み上げていけばいくほど、どんどん瞬発力とは逆に離れていってしまいました。瞬間的に理解して、コミュニケーションを楽しむには、イマージョン環境で学習することが必須ではないかと思っています」

 瞬発力が上がれば、どんどん相手の質問に答えられる。これは基本的な日常生活を快適に過ごせるレベルの語学力、言い換えれば立派な「サバイバルランゲージ」だ。それを単体で身につけられる語学学習ソリューションはロゼッタストーン以外にないだろう。

留学の苦労から生まれたソリューション

 ロゼッタストーンが誕生したのは1992年のことだ。創業者である2人の米国人、Allen Stoltzfus氏とJohn Fairfield氏が社会人になってからの自らのヨーロッパ留学経験を元に開発した。2人とも留学前にはしっかりと語学を学習していたにもかかわらず、現地に行ってみると周りの話している言葉がさっぱりわからなかった。「これまでの勉強はなんだったんだ」。こう考えた2人が行き着いた結論が、イマージョン環境の重要性だった。

 「イマージョン環境でしかも段階を追って、大人がきちんと語学を身につけられるような仕組みを考えようというのがロゼッタストーン開発の目的でした。外国語だけでコンテンツを構成し、見たものを音声で聞き、理解して話す。そういったサイクルが大事だということに彼らは気づいたわけです」

 「そのような学習環境を実現するにはソフトウェアが必要です。コンセプト的には固まっていたのですが、世の中にデバイスが普及していなかったので時期を待っていました。90年代に入るとCD-ROMが登場し、ようやく92年に製品化できました。John Fairfield氏が大学でITを教える教授だったこともあり、当初は大学などの教育機関を中心に普及していきましたが、徐々に口コミが広がり、一般市場にも受け入れられていきました」

 後には国際連合、米国航空宇宙局(NASA)、米国国務省、米国陸軍などの政府機関にも導入された。現在ではロゼッタストーンで学べる言語は人口の約90%をカバーする31言語に上り、世界中で300万人以上(2007年時点)が体験しているという。

 日本法人の設立は2006年。塩濱氏は2007年より社長を務める。外資系コンサルティング、法人向け通販会社、ドイツのビジネスソフトウェア会社を経て、米国のロゼッタストーン本社から声が掛かった塩濱氏。ロゼッタストーン製品に初めて出会ったとき、「しっかり考えられていて、面白い。しかも今までにないものだ。」と直感的に感じたという。

「ロゼッタストーン」について、熱く語る代表取締役社長の塩濱剛治氏

 「正直いって、ロゼッタストーンって聞いたこともなかったんですね。日本法人をこれから立ち上げると言われて、まずは自分なりにどんなものか調べてみました。まず一番大事なのは製品。Amazonから取り寄せ、触ってみたところ、非常に興味深い製品だと思いました。会社の姿勢も真面目でした。ベンチャー企業にありがちな、とにかく新しい技術で会社を作ってIPOしようというノリではなかった。米国人2人が自分たちの苦労をベースにして、もっと世の中の学習者を助けようと地道にやってきた会社だったのですから」

 「とはいうものの、日本のマーケットも重要です。実は当時、日本の語学学習のマーケットは厚生労働省の還付金の減額や、後に大手英会話学校の経営破綻もあって、縮小傾向にありました。そんなときにロゼッタストーンは日本に上陸しようとしていたのです。でも私はまったく心配していませんでした。いままでになかったコンセプトですし、製品としても優れていますので、これらをしっかりと消費者に伝えられれば、たとえマーケット全体が縮小傾向にあってもそのなかでいわばブルー・オーシャンを目指せる。どんどん成長していけると感じていました。最終的に、米国本社のエグゼクティヴ全員と面談し、チームワーク指向の明るい雰囲気を肌に感じ、この仕事は非常にやりがいがあると思い、決心しました」

語学学習のニーズ再燃、アジア言語も人気

 ロゼッタストーンの日本上陸から4年目。いまでは書店や大学生協、ネット通販を中心にPC版ソフトを販売し、ブラウザから使えるオンライン版も提供している。ユーザーから高い支持を得て急成長しており、2009年の売上は前年比約4倍となった。そしていま、語学学習のニーズは再び高まりつつある。

 「語学に対する主なニーズというのは2種類あります。1つは子供向けのマーケット。それからもう1つは、やはり英語が使えないと仕事がまわらない、社内でキャリアアップできないといったことで活発化し始めたビジネスパーソンのニーズです。外国語を使えないと将来が不安という気持ちは誰もが潜在的に持っています。それがここへ来て、英語を公用語化するという企業の動きで顕在化しました。消費者、特にビジネスパーソンの方々の間で、英語を使えるようにならなくてはという意識が非常に高まってきています」

 「英語公用語化ブームが高まる中、ロゼッタストーン・ジャパンの売上としては、毎月前年同月比約3倍のペースで好調に推移しています。もちろんそれだけが要因ではないですが、タイミングを同じくして、『会社で英語をやらないといけなくなって…』というお客様の声も多くなり、さらに法人様からの新規問い合わせも急激に増えています。市場にとっては追い風と言えるでしょう」

 英語だけでなくアジアの言語に対するニーズも高い。ロゼッタストーンの言語別売上を見ると、1位は当然アメリカ英語だが、2位に中国語、3位には韓国語がランクインしている。さらにはベトナム語やフィリピン語も人気だという。
「日本法人を立ち上げた頃は1位がアメリカ英語、2位がイギリス英語でした。そして3位以下にフランス語、イタリア語、スペイン語などのヨーロッパ言語が続いていました。それが1年ほど前くらいから急激にアジアの言語が成長し、イギリス英語を中国語と韓国語が抜き去りました」

 学校で学ぶ機会の少なかった中国語や韓国語などは、ロゼッタストーンの特徴であるイマージョン環境が欠かせない。こうしてすべての語学学習者の悩みを解決し、言語習得の方法を根本から変え、より良い世界作りに貢献するのがロゼッタストーンのミッションだ。

 「違う言語を持つ人々がお互いにコミュニケーションをとれることにより、日々の生活が豊かになり、ゆくゆくは世界全体がより良い場所になっていくと思います。我々はそのために最新のテクノロジーを使ったソリューションを開発し続けています。もともと優れた日本人の能力を、内側にしまっておくのはもったいない。我々は、日本人がもっともっと海外に飛躍したり、様々な国の人々と気軽にコミュニケーションができるための一助になりたい、そして結果的に世界の人々の生活を豊かにしたいという、壮大なミッションの元に集まっています」

ロゼッタストーン・ジャパンのオフィス。見晴らしのあるフラットな執務スペースは風通しの良い社風そのままだ。

【製品情報・購入はこちらから】 ・・・Rosetta Stone(ロゼッタストーン)」

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