ビジネスに有益な情報がデータに潜んでいることは分かっている。しかし、問題は、どのデータが有益な情報となり得るかが分からないということだ。かつ、重要なのは、ビジネスの現場にいる、ITにさほど詳しくないビジネスのプロフェッショナルが、スピーディな意思決定のために、この情報を日々必要としている点である。
従来のビジネスインテリジェンス(BI)ツールは、この課題をクリアすることができなかった。あらかじめ見たいと決めたものを見ることはできる。それはIT部門に依存し、「こういうデータを見せてほしい」とあらかじめ定義して依頼するわけだ。あるいはエクセルを思い浮かべてもらいたい。こういう軸のグラフを作ろうと思えば、そのためのデータを集計しておき、それをグラフ化する。
しかし、意思決定には仮説検証や試行錯誤が必要だ。仮説検証する際に、あらかじめ、どのデータが仮説検証に必要な情報となり得るかが分かっているだろうか? それが分からないからデータを使っていろいろと試行錯誤したいわけだが、仮説検証サイクルを回そうにも、技術的な壁から時間と手間がかかりすぎる。言ってしまえば、仮説検証サイクルがビジネススピードに追いつくことができていないのが実情だ。
仮説検証サイクルは、数多くの仮説を立て、そして繰り返し回すことに大きな意味がある。 試行錯誤の中から有益な情報にたどりつけることが往々にしてあるからだ。中には、当初全く想定していなかったデータ間の関連に有効な"気付き"を得られることもある。
こうした観点から有効なツールと言えるのが、クリックテックジャパンが提供する「QlikView」だ。QlikViewは、その技術から人の思考スピードそのままにデータを探索できる。IT部門の手を借りることなく、試行錯誤しながら仮説検証サイクルを回すことができる。まずは、紹介動画を見て検討してみてほしい。
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