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提供:パナソニック株式会社

パナソニック、天井の新たな可能性--生産性向上にもつながる「空間・ソリューション照明」とは

CNET Japan Ad Special2024年09月25日 14時00分

 パナソニック エレクトリックワークス社が手掛ける新無線照明制御システム「LiBecoM(リベコム)」は、照明の可能性を広げる、新しい形だ。調光による「省エネ」効果、音響、空気清浄機器などと組み合わせて構築する「快適空間」に加え、ビーコンを活用し、屋内における位置情報サービスの「ソリューション」までを提供する。

「LiBecoM(リベコム)」
「LiBecoM(リベコム)」

 サービスを運営するのは、ライティング事業部の「照明立地活用プロジェクト」。オフィスや店舗、病院といった非住宅領域での照明事業で、空間提案、ソリューション提案により、新たな市場開拓に挑む。

 従来、非住宅領域の照明は「均一に明るく照らす」ことを重視してきたが、照明立地活用プロジェクトはそこに「ソリューション提案」という新たな価値を持たせていることが特徴。「今までの明かりとは違う価値を提供できる事業を始めたいという思いから立ち上げた。照明は、天井についていることが多く、その物理的な立地を生かし、新たな価値を探索している」とパナソニック エレクトリックワークス社 ライティング事業部 ライフスタイルライティングBU 綜合企画室 照明立地活用プロジェクト課長の田上直紀氏は、プロジェクトの位置付けを説明する。

パナソニック エレクトリックワークス社 ライティング事業部 ライフスタイルライティングBU 綜合企画室 照明立地活用プロジェクト課長の田上直紀氏
パナソニック エレクトリックワークス社 ライティング事業部 ライフスタイルライティングBU 綜合企画室 照明立地活用プロジェクト課長の田上直紀氏

 11月から本格始動するLiBecoMは、「新しい価値」「天井の立地を生かす」というコンセプトを最大限に活用した照明システムの1つ。調光による「省エネ」、調色機能や機器連携で生み出す「快適空間」を提供するほか、屋内での位置情報サービスを利用した「ソリューション」を組み合わせる。

 ビーコン単体を用いた屋内における位置情報サービスはすでに登場しているが、バッテリー式のため電池交換が必要になったり、遮蔽物により正確な位置がつかみづらいなどのデメリットがあった。「LiBecoMは、照明制御用の無線モジュールがビーコン信号も発信するため、照明の給電をそのまま使える。天井に設置できるため、遮蔽物が少なく正確な位置を把握しやすい」(田上氏)とメリットを強調する。

 「屋内における位置情報サービスは、年間の市場成長率が対前年比プラス20%程度伸びている有望な市場の1つ。照明に新しい価値を加えることで、成長市場に参入できる」(田上氏)と新たな市場を見出す。

 ここでパナソニックが強みと打ち出すのが、簡単設置と2.4GHz帯の採用だ。「今までの当社の照明システムでは、親機と呼ばれる経由地点を介して、各照明機器に信号を届けていた。LiBecoMでは、この経由地点をなくし、タブレットから照明器具に直接信号を送るため、電気工事の工程を1つ省ける。そのため、タブレットと親機のペアリングの必要がなく、明るさや色味を調整する初期設定の時間も従来のモデルに比べ半減できた。省施工にすることで、電気工事店の手間をなくし、初期設定を簡単にすることで、格段に導入しやすい照明システムになっている」とパナソニック エレクトリックワークス社 ライティング事業部 ライフスタイルライティングBU BU長の山中直氏は説明する。

パナソニック エレクトリックワークス社 ライティング事業部 ライフスタイルライティングBU BU長の山中直氏
パナソニック エレクトリックワークス社 ライティング事業部 ライフスタイルライティングBU BU長の山中直氏

 もう1つの特徴とするのが、周波数帯域の変更だ。パナソニックの従来のワイヤレス照明機器には920MHz帯の周波数が使われているが、LiBecoMではスマートフォンと連動ができる2.4GHz帯を採用。複数台の照明を一括制御できる機能を持ちつつ、位置情報サービスとしても使える照明システムになっている。

「程よく明るい」照明がオフィスにもたらすのは省エネだけではない

 LiBecoMと同様に、照明の空間、ソリューション提案として打ち出すのが「メリハリ照明」だ。メリハリ照明とは、均一に照らすことを重視していたオフィスなど、非住宅向けエリアの照明に「メリハリ」をもたらすことで、新たな価値を提供する。

 作業面の明るさは750ルクスを維持しつつ、周辺は「程よく明るく」することで快適なオフィスづくりをサポートするというメリハリ照明。集中力が上がったり、リラックス効果があったりと従業員の満足度アップにつながるほか、電気代の削減にも寄与する。

 「蛍光灯からLED照明への切り替えで電気代の削減につながるケースは多いが、メリハリ照明はLEDからLEDからへの切り替えでも節電効果が得られる。これは周辺の照度を少し落とすことで実現するもの。蛍光灯からLEDへの切り替えであれば約60%、LEDからLEDへの変更でも約30%の省エネになる」(山中氏)と環境へも配慮する。

メリハリ照明の効果
メリハリ照明の効果

 程よい明るさは、従業員のメンタル面にも作用する。メリハリ照明を導入しているオフィスでは「オフィスの雰囲気が変わることで、コミュニケーションが活性化したというお声もいただいている。落ち着いた照明にすることで、リラックス効果も出ている」(山中氏)と照明がオフィス環境の改善にも役立つ。

 「特に相性がいいのが、働く時間や場所を自由に選択できる『Activity Based Working(ABW)』オフィス。ソロワークスペースでは集中できる明かり、休憩スペースであれば少し明るめなど、什器にこだわりをもたせるように、照明もスペースごとに工夫できる。ABWオフィスの良さを最大限に引き出せるのがメリハリ照明だと思っている」(山中氏)と相乗効果も期待できるという。スポットごとに調光や調色を変えるのは手間がかかりそうだが、LiBecoMを使えば一括制御が可能だ。

パナソニックの総合力で照明の役割を変える

 パナソニックが「新しい照明の形」を提案できる背景には、住宅向けはもちろん、オフィス、店舗、屋外とさまざまな照明を手掛ける照明総合メーカーであるところが大きい。オフィス向け照明のノウハウを持ちつつ、店舗向け、屋外などの照明の事例を組み合わせて、新たな使い方を生み出す。

 こうした「総合力」は、照明システムを作り上げていく際にも生きる。「照明以外にもスピーカーや空気清浄(ナノイーX発生器)などを天井に取り付け、照明と同様に操作、制御ができる。これは総合家電メーカーであるパナソニックならでは」(山中氏)と天井の活用度を大きく広げる。

光、音、空気とあらゆる空間演出に対応する
光、音、空気とあらゆる空間演出に対応する

 パナソニック エレクトリックワークス社では、メリハリ照明のような空間価値提案やLiBecoMのような照明制御を取り入れた、より利便性や快適性を高めた件名の売り上げ比率を、2030年に40%へと増大することを目指す。

提供      :パナソニック株式会社 企画/制作   :朝日インタラクティブ株式会社 営業部 掲載内容有効期限:2024年12月27日

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