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仕事のIT環境を、より「自由」で「便利」に変えていくために--「Officeソフト」クラウド化のススメ

ITは、今後も「仕事のやり方」を変え続ける


ITは多くの人の生活、そして「仕事のやり方」を大きく変えた!

 会社の中で仕事を進めていく上で、PCを使った文書作成や、ネットによるコミュニケーションは、もはや「当たり前」のことになっている。「PCやネットがないと仕事にならない」という人も多いのではないだろうか。

 ここ10年ほどの間に会社勤めを始めたような人の中には、かつて「会社のパソコンは、1台を何人かで共有して使うのが当たり前だった」といっても、ピンとこない人もいるだろう。今や、1人1台どころか「デスクトップとノートPCが1台ずつ、さらに会社支給のスマートフォン」という形で、複数のデバイスを1人のユーザーが使い分けて仕事を進めるケースも珍しくない。

 PCやインターネットが社会の中で当然のように使われるようになって20年足らずの間に、ITは多くの人の生活、そして「仕事のやり方」を大きく変えた。そして現在でも、ITやネットの進化は留まることを知らない。

 ネット上では毎日のように新たなサービスが生みだされ、それを利用するための新たなデバイスも驚くべきスピードで普及を続けている。これらをうまく取り入れていくことで、さらに仕事の効率を上げ、質を高めていくことができる可能性を感じている人も多いはずだ。「こうしたツールを、仕事の中でも自由に使えたら便利なのに」と思ったことはないだろうか。

 もっとも、会社のIT環境を、個人が新しいスマートフォンやPCを買ったり、面白そうなネットサービスを試してみたりするような感じで気軽に刷新することは難しいかもしれない。仕事のためのコミュニケーションをスムーズに行うという目的がある以上、ツールはある程度、標準化しておく必要がある。また、データを安全に扱うために、セキュリティやガバナンスを考慮したルール決めも必要になるだろう。もちろん、新たなツールを導入することでコストに見合った効果が得られるかも、重要なポイントだ。

 それを理解した上で、「こんな風に仕事ができたら便利だ」と誰もが思えるIT環境を実現していくことは、会社にとって大きなメリットがあるはずだ。

悩める兼任IT管理者「Aさん」の場合

 ここで「会社のITシステムを、今よりも便利に変えていく」ことに挑もうとしている1つのケースを考えてみたい。キーマンは、とある中堅の開発会社に勤める「Aさん」だ。

 Aさんは、この会社で開発現場のマネージャーをしながら、兼任で社内のシステム管理も業務の一部として行っている。

 Aさん自身も、個人では、新しいスマートフォンやネットサービスを喜んで使うほど、新しい技術には関心が高い。ただ、社内のシステムについては「会社のシステムというのはこういうものだ」という思い込みもあり、多少の不便や手間についてはある程度ガマンをして、前任者が作った仕組みを維持することに目を向けていた。


 しかし、ここ数年、会社が事業を拡大するにあたって新しく入ってきた若い社員から「うちの社内システム、すごく不便なんですけれど、どうにかなりませんか?」と相談を受けることが多くなってきた。自分も何となく感じてはいたけれど、「そういうものだ」とやり過ごしていた「不便さ」を改めて指摘されたことをきっかけに、A氏は一念発起。どうすれば、よりエンドユーザーが使いやすいIT環境を作れるのかについて、本腰を入れて考えてみることにした。

提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2014年6月30日