Androidスマートフォン活用によるビジネススタイルの変化

CNET Japan Ad Special2012年04月10日 11時00分

さらに利便性を向上するクラウドサービス


モバイルグループウェア(詳細はダウンロードで)

 続いて上原氏は「企業でスマートフォンを使うにあたり、スケジューラーの共有やメール活用などのニーズが高い」として、クラウド型グループウェアサービスの利用動向を語った。

 従来のグループウェアはPC向けが中心だったのに対し、NTTドコモでは、直観的で操作しやすいスマートフォンに特化した「モバイルグループウェア」を提供している。このサービスは、外出先からスケジューラーやメールを確認したい営業マンなどに需要が高く、移動時間の有効活用により業務時間の短縮やスピードアップ、生産性の向上といった効果が期待できる。

 また、初期費用無料、月額315円/IDという安価な価格帯と初期導入の手間がかからないクラウドサービスということで、中堅・中小企業を中心にニーズが高く、導入企業は4,500社を超えた。(2012年3月現在)


電子カタログを実現するクラウド。ドコモで商用化にむけた検討が進行中だ。(詳細はダウンロードで)

 また、モバイルグループウェアの他では、電子カタログを実現する今夏リリース予定のクラウドサービスを紹介。こちらはダウンロードしたPDFを訪問企業で見せるだけでなく、反応が良かった場所を拡大したりマーカーを置いたりといった操作ログの記録が可能。それをサーバ側にアップしておき、帰社後に顧客が一番興味を示した場所を分析、次回の訪問でどのような点をメインにプレゼンテーションすれば良いかの戦略を立てられるという。

セキュリティの不安も解消

 本格的にスマートフォンの業務利用を考えると、端末の紛失対策も考慮しておく必要がある。管理者が各種端末の制御を行ない、端末の監視などを行える「スマートフォン遠隔制御サービス」は、この点において有効な対処方法だ。端末紛失時の対策として、端末ロックの他、端末データの初期化やGPSによる位置検索などといったさまざまな機能を利用することができる。


スマートフォン遠隔制御サービスによる端末紛失対策(詳細はダウンロードで)

 このほか講演では、シンクライアントソリューション、個別の導入事例など、多岐に渡る内容が語られた。その講演資料は、下記よりダウンロードが可能となっている。ここまで説明してきた項目だけでなく事例資料も含まれており、スマートフォンのビジネス活用により、業務効率化や収益向上を検討している企業担当者には、ぜひ一読頂きたい内容だ。

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