お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

仮想化したのに「困った!」問題はストレージ?

ストレージ仮想化のメリットとは?

 ここまで、5つのストレージ課題「あるある」とそれらを解決するストレージ仮想化の特長を紹介してきたが、あらためてストレージの仮想化とは何か。それは、平たく言うと複数のストレージ装置を仮想化テクノロジーにより大きなストレージ(プール)としてみなすこと。そしてストレージ仮想化するメリットは大きく分けて3つ。

ストレージ仮想化のメリット(1): ストレージ環境の「柔軟」かつ「効率的」な管理
仮想化サーバーではその中で稼働するサーバーやシステムが多いので、必要となるストレージ容量も多くなる。急速に多くの容量の割り当てを必要とするサーバーもあれば、いつかは増設する必要も出てくる。仮想化してあれば必要に応じて容量配分を調整したり、新たにストレージ装置を無停止で追加することも容易に可能だ。システムや業務の状況に合わせて柔軟かつ効率的な管理を行えるようになる。
ストレージ仮想化のメリット(2): バックアップの効率化とデータ保全の向上
サーバー運用ではデータのバックアップが欠かせない。仮想化サーバーではデータ容量は膨大なのでバックアップに時間がかかる場合がある。しかし仮想化ストレージなら筐体内、筐体間での多数のデータコピー機能により、短時間で効率的にバックアップができるものもある。そうすると、より高頻度でバックアップを実施できるようになるため、データ保全の信頼性向上にもつながる。
ストレージ仮想化のメリット(3): データの適材適所の実現によるTCO削減
ストレージ仮想化では多種多様なストレージディスクを統合することができる。SSDのように高価で高性能なディスクを全体で共有できるため、全体の中からデータのアクセス頻度が高いものだけをSSDに配置することもできる。全体で最適化が図れパフォーマンスだけではなくコストとしても効率化が図れてTCO削減を実現できる。

 このように享受できるメリットの大きいストレージ仮想化。

 しかし、実際にどのように導入検討すれば良いのかわからない方も多いのでは無いだろうか?かなえたい要件に応じ、適切なソリューションを選択するための導入アプローチを2つ紹介する。

→まずはストレージ仮想化統合をやってみたい!今注目のデータ重複排除も気になる!
詳しくはIBM System Storage Nシリーズの詳細資料を見る

→異機種環境でのストレージ仮想化が必要、データ圧縮または自動配置など、より高機能な製品を知りたい!
詳しくはIBM Storwize V7000の詳細資料を見る

日本IBMのお問い合わせ先
提供:日本アイ・ビー・エム株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2012年11月6日