IT部門も事業部門も理解したい! デジタル・エクスペリエンスは、企業活動をどのように変革するのか
営業推進部門、海外パートナーからの問い合わせ対応で悩む
昼休みの後、神田は、プロモーション部の小松川に改めてお礼を言おうと、営業部門やプロモーション部があるフロアに降りていった。
ちょうど、小松川が自動販売機で飲み物を買っているところだった。
そのとき、後ろから、誰かが神田の肩を叩いた。同期入社で、営業推進部にいる駒形だった。
そうしている間に、小松川は、軽く会釈して、席へ戻ってしまった。
課題
海外の販売パートナーから、最新情報を提供して欲しい、問い合わせに対する回答時間を早くして欲しい、といった要請が来ているが……
- コンテンツの準備には時間がかかる。
- 時差の問題もあって、回答にも時間がかかる。
- 競合他社は、パートナーのサポートに手厚いリソースを確保して、要請に応えている。
- 欧米のメーカーであれば、このような問題は発生しない。
現在のパートナー向けWebサイトを改修し、情報を充実させて、パートナーが24時間365日セルフサービスで、情報を探せるようにできないか。
そこで神田は、再び、IBMの石原に相談することにした。
解決のポイント
- 営業部門でも技術サポート部門でも、権限に応じて、誰でも直接ページを更新できる。
- ページの更新は、Webに関する技術的な知識がなくても、特別なツールを使わなくても、ワープロソフトと同じような操作で、簡単にページを作成・更新できる。
- トップのメッセージや本社の方針など重要な情報は、Web中継や動画配信により、ダイレクトに届ける。
- 問い合わせ対応は、メールだけでなく、チャット、Web会議などを組み合わせる。
- モバイル対応により、海外法人やパートナーの多様なワークスタイルやネットワーク状況にも、的確に対応。
パートナー情報サイトの刷新により、情報発信のスピードは向上。海外のビジネスを大幅に加速させることになった。
1ヶ月後、神田は、営業部長から呼び出しを受けた。
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部 掲載内容有効期限:2015年12月31日