プリンター×クラウドでビジネスを便利に! ワークスタイルを一変させる、最新ビジネスインクジェット活用術
第1章
クラウドサービスで活用シーンが広がる!
最新ビジネスインクジェットの実力
第2章
Epson Connectを活かせ!あるビジネスマンの毎日
「出張を便利に編」
Epson Connectを活かせ!
あるビジネスマンの毎日「どこでも仕事編」
「Epson iPrint」とBYODを組み合わせたオフィスも登場
15:00 訪問先企業で打ち合わせ
Cさんの会社ではタブレットが営業担当者に支給されたが、個人契約のスマートフォンで企業ネットワークに接続することは許されていない。まだ「BYOD(私的デバイス活用)」が認められていないのだ。今回の出張で2件目に訪問した企業も、まだBYODを全面解禁はしていない。しかしゲスト用の無線LAN環境は用意されている。おかげで、打ち合わせ中は高速な無線LANで参考サイトを快適に見ることが可能だ。
今回も無線LANを利用させてもらおうと考えていたC氏は、打ち合わせスペースの隅に見慣れたエプソンのビジネスインクジェットプリンターがあるのを見つけた。先方担当者は自慢気に、ゲスト利用できるプリンターを導入したのだと教えてくれた。
「BYODはOKでもタブレットやスマートフォンからは直接印刷できない企業が多い中、無線LAN環境と一緒にプリンターまでゲスト用を用意してくれるというのは驚きました」とC氏。
商談中に急遽必要になった資料のプリントも「Epson iPrint」でスムーズに行える
打ち合わせ中に画面で見せた補足資料を相手に欲しいと言われたり、用意していなかった資料が必要になったりということはよくある。参照しているウェブサイトを印刷して、手書きでメモを書き込みたいということもある。そうした時、今までは相手先の担当者が席を外して印刷して来てくれるのを待たなければならなかった。ところが、打ち合わせスペースにプリンターが置かれたことで、打ち合わせは非常にスムーズになった。
「必要があればすぐにその場で印刷できるので便利です。また私のように普段からエプソンのビジネスインクジェットプリンターを使っていると、Epson iPrintもタブレットにインストールされてありますから、メールプリント用のアドレスなどを聞かなくとも直接印刷できてしまうのもいいですね」とC氏。
取引先ではBYODを本格解禁するにしても、社員にスマートデバイスを配布するにしてもムダにならない投資であり、社員や来訪者からも好評だということでグループ企業にも広く展開する予定のようだ。
訪問先ホテルでも「Epson iPrint」で気軽に印刷
18:00 宿泊ホテルに到着
全ての訪問を終えたC氏は、予約しておいたホテルへ移動した。この地域に来る時には何度か利用したことのあるホテルだが、今回はアシスタントがぜひここにすべきだと予約をしてくれた。その理由は、エプソンのビジネスインクジェットプリンターを導入していることだ。
自分の目の前でプリントできる「Epson iPrint」ならホテルや商業施設のプリントサービスも利用しやすい
宿泊客向けにファクスの取次ぎやPCからのプリントサービスを提供しているホテルは多いが、社内資料がホテルの従業員の目に触れるのはよくないのではないか、という話が社内で出ていた。それでも出張が続く際にはある程度仕方がないと目をつぶっている部分もあったのだが、最近はエプソンのビジネスインクジェットプリンターを導入しているホテルを利用することで、C氏はある程度の解決をはかっている。
「本社のアシスタントからのファクスも、直接ファクスせずにEpson iPrintで1度クラウドにアップロードしてもらうようにしています。クラウド上のデータを確認して、本当に印刷が必要なものだけをフロントに移動してからタブレットで直接印刷します。不要なプリントがあるとシュレッダーがないホテルでは廃棄するのも不安ですし、必要なものだけを目の前で印刷できるというのは安心です」とC氏は語った。
プリントコスト1/2の魅力
2日目 18:00 東京のノマドカフェに立ち寄り
無事に出張を終えて東京へ戻ったC氏は、行きつけのノマドカフェに立ち寄った。ごく短文の連絡メール程度ならば電車の中で入力してしまうが、出張報告や別部署への依頼などは落ち着いた環境で書きたいため、C氏はこういうカフェをよく利用している。最終的に印刷する必要があるものは、オフィスのビジネスインクジェットプリンターにメールを送った後、アシスタントにデスクに置いておいてもらうように指示しておけば完了だ。
ノマドカフェなどでも対応プリンター設置が増えれば、働き方は変わってくるだろう
このカフェにもプリンターが設置してありプリントサービスを提供している。しかしC氏は最近、さっぱりこれを利用する気がおきないという。
「以前は便利だと思っていたのですが、目の前で印刷できるEpson iPrintに慣れてしまうと、バックヤードのプリンターから店員が持ってきてくれるというサービスには不安を感じます。いっそ、ここにもEpson iPrint対応のプリンターが置いてあるといいのですが……実は以前リクエストしてみたところ、予算がないと言われてしまいました」とC氏。
実は、仮にカフェなどの場に設置して利用者に開放するようなケースでも、エプソンのビジネスインクジェットプリンターはレーザープリンターに比べてコストメリットは高く、よい選択なのだが、それがあまり知られていないようだ。
たとえばC氏の会社で導入した「PX-605F」の場合、先にも紹介したがカラーのランニングコストは1枚あたり約9.1円だ。同等クラスのレーザー複合機だと約18.6円かかる。単純に、1枚あたりのプリントコストは約1/2になる。詳しい比較をこちらの別画面に要したので、ぜひご覧いただきたい。
消費電力にいたっては、同条件で同クラスのカラーレーザープリンターと比較すると約78%減だ。オフィスの場合、いつでも利用できるように電源オンのまま待機させておくのが普通だ。それでいて、いざ印刷するとなれば高速さを求める。ビジネスインクジェットプリンターの場合は消費電力が低く、印刷速度もなかなかのものだ。大量印刷ならカラーレーザーの方が速いが、とにかく1枚目の出力が速い。大量印刷をせず、少ない枚数のものをいろいろプリントしたいという使い方に、ビジネスインクジェットプリンターはうってつけなのだ。(プリントコスト1/2のページはこちら)
多彩なラインアップで選択の自由度が高いビジネスインクジェットプリンター
エプソンのビジネスインクジェットプリンターが多彩なラインアップを誇っていることは先にも述べたが、ここでは企業導入に向いた機種をいくつか紹介しよう。
A3ノビ対応の「PX-1700F」エプソンダイレクトショップでの販売価格は、5万9980円(10月末時点)
建築業界やクリエイティブ系など、大判プリントが必要になるならばA3ノビ対応の「PX-1700F」、「PX-1600F」がオススメだ。多くのユーザーで利用するなど、用紙セット枚数を増やしたいならば「PX-1700F」だ。こちらは最大500枚の用紙がセットでき、自動両面印刷にも対応する。「PX-1600F」はフロントカセットに最大250枚の用紙がセットでき、自動両面印刷には対応しないモデルだ。両面印刷を行わない、図面を1枚ずつ出力するような利用方法に向いているだろう。
「PX-B750F」のエプソンダイレクトショップでの販売価格は、3万9980円(10月末時点)
A4カラーは今回紹介した「PX-605F」がミドル機だが、上位機種としてプリントの基本機能は共通だがフロントカセットが2段になって最大500枚の用紙が入れられる「PX-675F」や、より高速でランニングコストも抑えられる最上位機種「PX-B750F」もある。ランニングコストがカラー約6.4円、モノクロ約1.8円と安く、印刷速度はカラー約11ipm、モノクロ約16ipmの高性能機だ。逆に自動両面印刷が不要で、給紙も最大100枚でよいのならば、より小型で安価な「PX-535F」という選択もあるだろう。
複合機ではなく、プリンターの単独機能のみが欲しいならば有線LAN接続の「PX-B700」がオススメだ。ランニングコストはカラー約6.4円、モノクロ約1.8円と大幅に抑えながら、給紙も最大580枚可能(オプション装着時)。耐久枚数10万ページと長く利用できる。
さまざまな機種の中から、自社の目的にぴったりと合致するものを選んで欲しい。
PX-605F製品情報
ランニングコスト | カラー | 約9.1円 |
---|---|---|
モノクロ | 約2.6円 | |
印刷スピード | カラー | 約9.5ipm (最速:約38枚/分) |
モノクロ | 約15ipm (最速:約38枚/分) |
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コピー | ○ | |
スキャナー | ○ | |
ファクス | ○ | |
ネットワーク | 有線LAN | 標準 (100/10BASE) |
無線LAN | 標準 (IEE E802 11b/g/n) |
|
インターフェイス | Hi-Speed USB | |
耐久枚数 | 6万ページ |
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