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プリンター×クラウドでビジネスを便利に! ワークスタイルを一変させる、最新ビジネスインクジェット活用術

オフィスでのカラープリントといえば、カラーレーザー…というのは、残念ながら少し前までの常識だ。実はビジネス用途でも、インクジェットプリンターのほうが断然有利、という場面がかなり多くなっている。しかも最新のプリンターは単体でクラウドにつながり、従来では考えられなかった斬新な活用が可能になっている。そこで今回はエプソンの最新プリンターを取り上げ、「今までは考えられなかった」ビジネスシーンでの使い方を紹介したい。

第1章
クラウドサービスで活用シーンが広がる!
最新ビジネスインクジェットの実力

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ビジネスインクジェットプリンターでも、やはりエプソン!

 まず一般的なプリンターの話から入ろう。ビジネスで、なぜレーザーではなくインクジェットなの?と問われれば、まず挙げられるのがランニングコストだ。また、レーザーのように電源投入時のウォームアップ動作が不要ですぐ印刷でき、動作時の電力消費も少ない。必要な書類を少しずつ、すぐプリントする場面が多いようなオフィスでは、最大のアドバンテージを発揮するのがインクジェットだ。

 そのインクジェットといえばやはりエプソン、という印象のユーザーは多いだろう。もちろん、ここでいうのは家庭で年賀状や写真を印刷している機種のことではなく、最初からオフィス向けに作られた「ビジネスインクジェットプリンター」のことだ。エプソンは他社に先駆けてビジネスユースのインクジェットプリンターを手がけたメーカーだけあり、コストや印刷速度といったオフィスでの要求にはしっかり応えた上で、インクジェットならではの美しいプリント品質を提供している。ラインアップはA3カラー、A4カラー、A4モノクロと多彩で、特にA4カラー機は10機種もある。設置面積や印刷速度、1枚あたりのランニングコスト、耐久枚数など、ユーザーが重視するポイントごとに自由に選択することができるのも魅力だ。

今回の記事執筆にあたり、「PX-605F」の実機を使用している。

「PX-605F」はファクス・プリンター・スキャナー・コピーの4役に対応する。
「PX-605F」はファクス・プリンター・スキャナー・コピーの4役に対応する。
スキャンもコピーも両面対応。紙資源の節約も万全だ。
スキャンもコピーも両面対応。紙資源の節約も万全だ。

スマートデバイスとの相性も抜群の「Epson Connect」

 だが、本稿で特に強調したいのは、プリンターの活用方法を根本的に変える、エプソン独自の強力なクラウドサービスの存在だ。名称は「Epson Connect」、同サービスに対応したエプソン製プリンターで利用できる。

メールプリント Epson iPrint
パソコン、携帯電話、スマートフォンなど、メールが送信できる機器から、メールアドレスを持つネットワークプリンターに印刷したいファイルを送信するだけで印刷ができる。 iOS、Android向けアプリ。写真やWeb、ドキュメントなどを便利に印刷できる。
複合機であれば、スキャナーを活用してスキャンデータの保存も可能だ。
リモートプリントドライバー メールdeリモート印刷
メールプリントに登録しているエプソンプリンターに、遠く離れたオフィスからでも、インターネット経由で印刷できる。 複合機でスキャンしたデータを、メールプリントに登録しているエプソンプリンターに対して送信できる。カラーファクスのように使用することが可能だ。

「メールプリント」を活用しよう

 「メールプリント」は、ビジネスの自由度を引き上げてくれる便利なサービスだ。

 利用するためには、対応プリンターを事前にEpson Connectに登録し、プリンター本体に「xxx@print.epsonconnect.com」という形でメールアドレスを割り当てておく。こうすることで、プリンターのメールアドレスにファイルを送信するだけで印刷ができてしまう。一般的なビジネス文書や画像に幅広く対応しており、詳しくはこちらで確認できる。

「リモートプリントドライバー」で、支店のプリンターも積極活用

 同じくビジネスシーンで活用したいのが「リモートプリントドライバー」だ。

 PCから文書を印刷する際、登録されている「リモートプリントドライバー対応プリンター」を選択するだけで、離れた場所のプリンターからも印刷できる。これなら、本社から支店のプリンターに直接プリントすることも簡単だ。

スマートフォンからも簡単プリント「Epson iPrint」

 Epson Connectの便利な機能は、前述の「メールプリント」とは別に、専用アプリから利用可能だ。iOSやAndroid用の無償アプリ「Epson iPrint」を使うことで、スマートフォンからドキュメント、写真やウェブページを簡単にプリントすることができる。

スマートフォンからも手軽な印刷を実現する「Epson iPrint」。LAN内に入っている時は、自動でプリンターを検出してくれる。インターネット経由で、LAN外にあるプリンターを指定して印刷することもできる。アプリ側で、スマートフォン/タブレット端末のWi-Fiネットワーク内にあるプリンターを自動で認識してくれる。
スマートフォンからも手軽な印刷を実現する「Epson iPrint」。LAN内に入っている時は、自動でプリンターを検出してくれる。インターネット経由で、LAN外にあるプリンターを指定して印刷することもできる。アプリ側で、スマートフォン/タブレット端末のWi-Fiネットワーク内にあるプリンターを自動で認識してくれる。
アプリのホーム画面
アプリのホーム画面
こちらはプリント画面だ。
こちらはプリント画面だ。

 Epson iPrintは、複合機であればスキャンしたデータを指定したクラウドに自動でアップロードすることができる。普段利用しているEVERNOTEやDropbox、Google Drive、マイポケットにアップロードしておき、必要な時はスマートデバイスからそれを閲覧できるというわけだ。

「メールdeリモート印刷」でファクスの代替も

 また、メールアドレスを持つプリンター同士でカラーファクスのような使い方ができる「メールdeリモート印刷」も便利な機能だ。インターネットに接続された対応プリンター同士ならば、スキャンしたデータを直接別のプリンターのメールアドレスに送信し、送信先でプリントすることができる。

 続いて、いよいよEpson Connectを活用した、ビジネスマンの毎日を紹介する。

PX-605F製品情報
ランニングコストカラー約9.1円
モノクロ約2.6円
印刷スピードカラー約9.5ipm
(最速:約38枚/分)
モノクロ約15ipm
(最速:約38枚/分)
コピー
スキャナー
ファクス
ネットワーク有線LAN標準
(100/10BASE)
無線LAN標準
(IEE E802 11b/g/n)
インターフェイスHi-Speed USB
耐久枚数6万ページ

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提供:エプソン販売株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2012年12月10日