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プリンター×クラウドでビジネスを便利に! ワークスタイルを一変させる、最新ビジネスインクジェット活用術

第1章
クラウドサービスで活用シーンが広がる!

最新ビジネスインクジェットの実力

第2章
Epson Connectを活かせ!あるビジネスマンの毎日
「出張を便利に編」

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Epson Connectを活かせ!
あるビジネスマンの毎日「出張を便利に編」

 エプソンが提案するプリンター×クラウドの連携は、ビジネスにどんな変化をもたらすのか。Epson Connect対応プリンターを全社的に導入した企業に勤めるビジネスマンC氏をモデルに、どのようなアイデアで仕事のやり方を広げているのか、紹介していこう。

「PX-605F」導入でスマートなオフィスとワークスタイルを実現!

 この企業が導入したのは、冒頭でも紹介したビジネスA4インクジェット複合機「PX-605F」だ。ここまで紹介したすべての機能に対応し、A4カラー機の中でちょうど中程に位置するグレードだ。印刷スピードはカラーで約9.5ipmm、モノクロで約15ipmと高速で、フロントカセットには250枚の用紙をセットしておくこともできる。社内ではカラーレーザーにも引けを取らないと好評だ。

 有線/無線LAN機能を搭載しているため、オフィスリニュールに合わせて導入した「PX-605F」は無線LAN接続を利用した。電源ケーブル以外の配線がなく、どこにでもすっきりと置くことができることで、オフィス内の導線も改善。使いやすい位置にプリンターがやってきたとみんなが喜んでいる。

 もちろん、総務部門も大喜びだ。ランニングコストもカラー約9.1円、モノクロ約2.6円と安い。自動両面印刷にも標準で対応しているから、できるだけ活用して紙利用量を抑えるようにと通達されている。

無線LAN接続ですっきりと置ける「PX-605F」。幅449×高さ243×奥行き560mmとコンパクトだ
無線LAN接続ですっきりと置ける「PX-605F」。幅449×高さ243×奥行き560mmとコンパクトだ

 プリンターと共に、社内の一部にフリーアドレスエリアも設置。営業担当者にはタブレットも配布された。「Epson Connect」を積極的に利用するようにと言われ、C氏も社内外で活用し始めたところだ。

 「元々スマートフォンは支給されていたのですが、さらに、タブレットも支給されて大画面で仕事ができるようになったのがうれしかったですね。最初はプリンターに関してはきれいな印刷だなという程度の感想だったのですが、タブレットやスマートフォンと組み合わせると本当に便利。今ではフル活用しています」とCさんはすっかり「PX-605F」と「Epson Connect」ファンになっているようだ。

支店から本社のプリンターへ「リモートプリントドライバー」で資料を印刷!

8:30 東京本社オフィス

 ある日のC氏のスケジュールを紹介しよう。朝オフィスに立ち寄って資料を揃えてから1泊の出張に出るという予定だ。翌日の夕方は特に用事がなければ直帰。翌々日の朝も問題がなければ直行できる。

 以前は営業用の資料を印刷したり、報告書を出すために朝晩のオフィスへの立ち寄りが欠かせなかったが、最近はタブレットと「PX-605F」の組み合わせでずいぶん効率化できるようになった。今回の出張でも「Epson Connect」を活用することで、初日の朝に出発してから2日半戻らなくて済むとC氏は計算していた。

顔料インクを採用したプリンターは、写真等を含んだ書類の印刷もきれいだ
顔料インクを採用したプリンターは、写真等を含んだ書類の印刷もきれいだ

 朝、早めに出社したオフィスで自分のPCを起動し、前日までに作成してあった資料の印刷をする。机の上にはアシスタントが用意してくれた、過去の資料のコピーが置かれていた。これに組み合わせるのが、支店の同僚が昨晩のうちにC氏のオフィスに設置した「PX-605F」で印刷しておいてくれた資料だ。

 「自分で作る資料だけなら前日までに用意してしまうのですが、今回はアシスタントや支店の同僚にも助けてもらった関係で当日朝にまとめる必要がありました。社内SNSで本命企業の資料づくりについて相談したところ、支店で類似案件を扱ったことがあるのが見つかったのです。実績に基づいた完成見本の写真入り資料があると、説得力が増しますね」とC氏。

「リモートプリントドライバー」を使えば、支店など離れた場所に向かってプリントすることもできる
「リモートプリントドライバー」を使えば、支店から本社など離れた場所のプリンターに印刷することができる

 以前は支店と書類をやりとりするのに、写真やイラストを多用した書類だと容量が大きくて手間がかかっていた。企業内オンラインストレージなどを利用するのだが、アップロードしてもらったものをダウンロードしてから印刷するので時間がかかっていたのだ。ところが「PX-605F」で導入されて仕事の仕方が一変した。

 「リモートプリントドライバーを使うと、遠く離れた拠点のプリンターでも隣のデスクに置いてあるプリンターと同じように使えます。支店にいる同僚とのやりとりもスムーズになりました」とC氏は満足気だ。

出張先での追加印刷も「メールプリント」と「メールdeリモート印刷」で万全!

9:30 新幹線に乗車

 完成させた資料を鞄に入れたC氏は、出張先へと向かう新幹線に乗り込んだ。移動中は、タブレットを利用してあらかじめクラウドにアップロードしておいた資料を確認する。

 「出発前には十分確認しているのですが、後になってこの補足資料も印刷しておいた方がよかったかな、と迷うことがあります。タブレットの画面で見せてもよいのですが、出張先に支店があるようなら、そこのプリンターを利用するようにしています。今はメールを送るだけで支店のPX-605Fで印刷できるので、本当に楽になりました」とC氏。

 C氏が活用しているのは「メールプリント」だ。タブレットやスマートフォンからプリンターのアドレスにメールを送るだけで印刷できるため、外出先からも利用しやすい。

 「うちは支店との交流が盛んで、出張などがあるとお互い立ち寄る習慣があります。情報を交換したり、仕事のサポートもしてもらえるのですが、メールで送った資料を印刷しておいてもらう手間をかけるのはちょっと申し訳ないですよね。PX-605Fのおかげで、そういう気兼ねもなくなりました」とC氏は語る。

スキャンしたデータを直接プリンターに送る「メールdeリモート印刷」とタブレット等から印刷する「メールプリント」を組み合わせて柔軟な働き方ができるようになった
スキャンしたデータを直接プリンターに送る「メールdeリモート印刷」とタブレット等から印刷する「メールプリント」を組み合わせて柔軟な働き方ができるようになった

 今回は追加プリントがなさそうだと判断したC氏だったが、新幹線を降りたところで本社のアシスタントから電話が入った。過去の資料の中に、非常に役立ちそうなものが見つかったというのだ。残念ながらデータはなく、紙の状態であるためスキャンしてデータ化するという。そこでC氏は、アシスタントに「メールdeリモート印刷」を使ってもらうことにした。

 「プリンター同士で直接メールのやりとりをして、スキャンしたデータを遠くのプリンターで印刷できるというのは便利ですね。カラーファクスのような感覚でよく利用しています。電話やメールの時点では印刷した方がよいかどうかわからない時は、まずはタブレットでデータを確認してメールプリントを使うという形で使い分けています」とC氏は語った。

PX-605F製品情報
ランニングコストカラー約9.1円
モノクロ約2.6円
印刷スピードカラー約9.5ipm
(最速:約38枚/分)
モノクロ約15ipm
(最速:約38枚/分)
コピー
スキャナー
ファクス
ネットワーク有線LAN標準
(100/10BASE)
無線LAN標準
(IEE E802 11b/g/n)
インターフェイスHi-Speed USB
耐久枚数6万ページ

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提供:エプソン販売株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2012年12月10日