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先進的な機能を無理なく活用-進化を続ける統合CRMソリューションとは

最新の機能を必要に応じて業務に取り込める「柔軟性」

 中核機能としてのCRM機能の強化はもとより、マーケティングツール、ソーシャル対応といった、さまざまなエリアがDynamics CRMの関連モジュールとしてリリースされるのには、同社による「One Microsoft」としての戦略が中心にある。


マーケティング、ソーシャルリスニングに加え、Paratureのカスタマーサービス機能も統合され、Dynamicsの活用範囲は大きく広がっていく

 ツールとしてのOfficeで生産性を高め、そこで生み出されたり、コミュニケーションされたりするデータは、Dynamics CRMをはじめとするビジネスアプリケーション上で、しっかりと管理、共有し、全社的に情報の活用レベルを高めていくというビジョンが、この戦略の元に実現されていこうとしている。

 本来「統合CRMソリューション」と呼ばれる分野も、それまで業務部門別の個別最適を目指して作られてきた各種のアプリケーションを「企業と顧客との関係を強化する」という全社的な視点で統合、再構成しながら発展してきた経緯があり、One Microsoftは、そうした考えを、マイクロソフト製品ならではの「総合力」で一気に押し進めていく戦略ともみることができる。

 もちろん、どういった機能を導入するか、アップデートで新たに提供される機能を使うかどうかは、ユーザー側の必要性に応じて決めることができる。これは、SaaS版のDynamics CRMでも同様で、アップデートされた機能、新たに実装された機能をアクティブにするかどうかは、サービスを利用しているユーザーの判断に任されているという。Dynamics CRM Onlineでは、アップデート時の機能確認にも使えるテスト用のインスタンスも、ユーザーに対して提供している。クラウドサービスの利点として、最新の機能が迅速に実装されることに加えて、それを利用するかどうかは、ユーザー側のペースで決められるという柔軟さも、Dynamics CRM Onlineのメリットのひとつだ。

 ビジネス環境や顧客の行動、そして、それを取り巻く技術動向は今後もひきつづき変化を続けていく。それは、企業とユーザーとのコンタクトポイントが変化していくこと、顧客が企業との関係性を作り深めていくための方法論が変化していくことにほかならない。

 こうした変化に対応するアップデートが継続的に行われていくことが約束されており、必要に応じてそれらを柔軟に業務の中に取り込めるという点で、特にSaaS版のDynamics CRMはユーザーにとってメリットが大きいプラットフォームとなっている。さらに、Officeをはじめとする他のマイクロソフト製品との統合によるユーザビリティや生産性の高さは、同社ならではのユニークな特長である。CRMの強化を考え、全社的な活用で高い価値を生み出せる統合CRMプラットフォームを検討している企業にとって、Dynamics CRMは十分に魅力的な選択肢のひとつと言えるのではないだろうか。

提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2014年7月10日