なぜ、その仮想環境は遅いのか--従業員をイライラさせないために

CNET Japan Ad Special2013年09月05日 13時00分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOC削減にも有効--ストレージ運用負荷を低減

 ストレージの課題は運用管理コスト面にもある。近年進んできたハードウエアのコモディティ化や仮想化統合は、ITシステムのTCO(総所有コスト)削減に貢献してきた。一方で、ほとんど手つかずのまま コストの"高止まり"を続けてきたのが、ストレージの領域だ。ディスクの容量単価は急速に下がっているにもかかわらず、ストレージシステムの設計・構築や 構成変更といった作業を、常にベンダーに依存しなければならなかった。

 ここに風穴を開けたのが、先のEqualLogicストレージおよび、続けて事例を紹介する「Compellent」だ。

 Compellentは自動階層化と呼ばれる独自の仮想化機能を持っており、データの利用頻度に応じた最適配置をストレージ自身が判断して実行するのが特長。この仕組みによって、ストレージの性能向上と大容量化を最適なコストで両立させ、自律的な運用を実現できる。 "シンプルさ"を追求したストレージであるEqualLogicも、運用管理にまつわる煩雑な作業の大部分を自動化するのは同様だ。

 両者を包括している設計思想が、Dellが提唱する、「Fluid Dataアーキテクチャ」である。

 データを非常に細かい単位(ブロック)に分割し、ストレージ内の最適なディスクへ、あたかも流体(Fluid)のように適切な"場所"に移動させる仕組みによって、ストレージの性能向上と大容量化を最適なコストで両立させ、自律的な運用が実現できるのだ。

 Compellentを導入した北陸先端科学技術大学院大学は、全学部で利用する高速ファイルサーバと研究結果などをストックする大容量ファイルサーバという、性質が異なる2種類のシステムを統合。世界最大級の論理総容量(3ペタバイト)を確保しつつ、運用負荷の軽減に成功した。

インテル® Xeon® プロセッサー搭載の多様な製品群を活用する 「Fluid Dataアーキテクチャ」のビジョン

Dellが描く進化のビジョン

 ただし、ストレージの運用は"手間いらず"になったとしても、ハードウエア障害に対する監視は欠かせない。この点については、ユーザーのシステムを専任エンジニアが定期的にヘルスチェックする「プロサポートプラス」をDellが提供している。

 また、 Compellentに関しては、問題が顕在化する前に、Dellの開発エンジニアが遠隔監視によって問題を解決する「Dell Compellent Copilot」というサポートもあり、EqualLogicと同様にプロアクティブなサービスメニューの提供が可能だ。

 Dellは、Fluid Dataアーキテクチャそのものの進化も目指すという。データを自動的に移動させていく対象を、インテル® Xeon® プロセッサーを搭載したPowerEdgeサーバの内蔵ディスク、バックアップ/アーカイブ用ストレージ、ゆくゆくはパブリッククラウド上でのストレージ サービスまで拡張。「データの在りかをユーザーが全く意識しなくてよいシームレスなストレージ利用環境」を実現するというビジョンを描いている。

 オープンな業界標準技術を採用したDell製品なら、今後も続々と登場してくる新テクノロジーを既存システムに柔軟に取り入れることも可能で、将来にわたった継続的な投資保護にもつながるだろう。誰にも利用しやすく、投資対効果の優れたクラウドを支えるストレージ基盤として、Fluid Dataアーキテクチャは有効な選択肢だ。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]