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キャリアアップのために今何をするべきか

賢く転職する人は今備えている!― 転職活動10月スタートのメリット

CNET Japan Ad Special2011年8月25日 12時00分

10月に転職活動を始める4つのメリット

 下期が始まる10月。実は転職活動を始めるのに10月は都合の良い月なのです。求人環境、スケジュールの観点からメリットをご紹介します。検討の参考にしてみてください。

1:下期の計画を見すえた「戦略的な求人」

 10月は、上半期の業績や市況を踏まえ、下半期に向けての戦略が固まる時期。その戦略に必要な人材を採用する動きが出てきます。企業として注力している部門であることが多く、入社後の期待が高いでしょう。また、まとまった数の募集が行われるケースもあります。

2:組織編成後の「突発的な求人」

 下半期がスタートする10月は、多くの企業で人事異動が行われ、組織体制が変わります。
 新体制で実際に稼働してみると、「このポジションが足りない」という人材不足が浮き彫りとなり、その人材不足を埋めるための単発求人が出てくることがあります。
 つまり、通年採用が行われていない企業や職種の求人が比較的増えるのです。

3:「ボーナス支給後の退職」を狙いやすい

 10月に出てくる求人は、1月~2月入社を前提とするものが多数。退職準備・引き継ぎ期間をふまえて逆算すると、11月末~12月末に内定を得て、在籍企業との退職交渉に入るスケジュールとなります。
 「冬のボーナスをもらってから転職したい」という方にとっては、10月は転職活動を開始するのに適したタイミングといえるでしょう。

4:年末まで大型連休などがなく、「活動スケジュールを立てやすい」

 GWがある春、お盆休みがある夏など、転職活動中に大型連休が入る季節は、選考が遅れたり面接希望日が相手と噛み合わなかったりで、活動スケジュールが乱れがちです。計画が狂い、退職や入社のタイミング調整に苦労することもあります。
 その点、10月からスタートすると年末まで大型連休がなく、スケジュール通りに進めやすいといえます。
 ただし、年末が近づくにつれ、企業側も応募者も忙しくなり、日時の調整が難しくなるのでご注意ください。

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今、転職活動をするなら…成功のポイントは?

応募の決断をすばやくする

 学生時代の就職活動や、好況期に転職活動をしたときのペースの感覚を引きずっていると、今の求人市場ではチャンスを逃してしまいます。
 採用に慎重になる企業が多い中、限られた求人案件に多数の応募者が短期間で押し寄せます。そのため、早々に募集を締め切るケースが多数見られます。人気が高いユーザー系SIerや社内SEなどの企業・職種ともなると、数日で採用枠の100倍近い応募が殺到し、1週間程度で募集を終了してしまうこともあります。
 少しでも興味があるなら、まず応募してみることが重要です。書類選考の結果を待つ間に企業研究や自己分析を行い、「選考を通過できた場合、面接で何を確認するのか・入社するかどうか」を検討すればいいのです。

「面接対策」を、より入念に行う

 ここ数年、採用を控えてきた反動により、現場では人手不足感が強くなっています。そのため、一定レベルのスキルがあれば、書類選考および配属部門の担当者による1次面接は、以前より通過しやすくなっています。
 しかし、2次~最終面接を行う経営者や役員は、現場担当者とは異なる視点で応募者を見ています。注目しているのは、経験やスキルのレベルというより、「会社の成長を支えていける人物か」「企業風土や理念に共感しているか」など。今の厳しい局面を乗り越えなければならないからこそ、ポテンシャルや意欲を重視しているのです。

 つまり、いかに経験を積んでいても、「この会社に入って何をしたいのか」「将来、どんな自分になりたいのか」などを明確に語れなければ、合格は難しい状況です。
 面接対策というと、自分が積んできたキャリアを伝えることに集中してしまいがちですが、それと同時に「将来ビジョン」も、伝えられるようにしておきましょう。

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