開催場所:東京
開催日: 2015年10月29日
総務省が今年実施した調査では、クラウドサービスを利用していると回答した企業は3割を超え、さらに資本金50億円を越える企業においては5割を超えるなど、クラウドサービスの利用は急速に広がっています。
また、クラウドサービスの利用が広がるにつれ、SaaS独自のユーザーID/パスワードではなく、社内IDでログインしたいというニーズも高まりを見せると同時に、SaaS側がユーザー企業のID受け入れをし始めるケースも増えたことで、これまで以上にIAM(Identity and Access Management)が求められるケースも増えています。
本セミナーでは、クラウドサービス利用も想定したSSOの実現、ID/権限管理、アクセス制御まで、IAMをどのように設計していくべきかについて、具体的な推奨サービスを踏まえご紹介します。
■14:00 <受付開始>
■14:30 ~ 15:20 <セッション1>
『現場任せのID/権限運用から脱却するには? - 進化するIAM(ID&アクセス管理)の動向と導入ステップ』
いまや多くの企業が何らかのかたちで「IAM(アイデンティティ(ID)&アクセス管理)」を社内に構築していますが、システム運用部門による特権ID/権限管理のサイロ化や、事業部門ごとに乱立する独自認証基盤、事業部門の独自判断によるクラウドサービスの利用開始など、本来全社レベルでの統制に資するべきIAMの価値を最大限に発揮できていないケースも少なくありません。
本セッションでは、最新のIAMのアーキテクチャや活用事例をふまえ、今後の導入に向けたポイントをご紹介します。
NRIセキュアテクノロジーズ
ソリューション事業本部 上級システムアーキテクト 工藤 達雄
■15:20 ~ 15:50 <セッション2>
『クラウド時代のSSOを実現するNRIセキュアのソリューション・サービスのご紹介』
クラウド向けID&アクセス管理サービス「OneLogin」を中心に、NRIセキュアテクノロジーズが提供しているIAMサービス、最新の取組についてご紹介します。
NRIセキュアテクノロジーズ
ソリューション事業本部 上級システムコンサルタント 小川 健一
■15:50 ~ 16:00 <質疑応答>