開催場所:東京
開催日: 2011年10月5日
大規模な地震や局地的豪雨など自然災害が続いている昨今、 企業の事業継続計画(BCP)への関心は非常に高まっているといえます。 しかし実際に災害にあった場合、どのような対応をすればよいのでしょうか?
今回の事業継続セミナー「実践的・現実的なBCP・DRとは?」では、 東日本大震災時に東京都災害対策本部の責任者だった齋藤實氏をお招きし、危機管理に対するご経験とお考えを講演いただきます。
また、当社が推進するBCP・DRソリューションについてもご紹介します。
企業の情報システム担当者だけでなく、経営幹部、経営企画部門、総務部門、 事業部門の責任者など、リスクマネジメントに関わる方はぜひご参加ください。
◆対象
DR、BCP、遠隔バックアップに興味がある方。また、企業情報ポータル、グループウェア、 WEBデータベースをご検討中のお客様、ご利用中の情報共有システム活用法でお悩みのお客様、 弊社製品の提案をご検討中のパートナー様...どなたでもご来場いただけます。
◆プログラム
【基調講演】
東日本大震災に学ぶ、危機管理のあり方
~企業が取るべき対策とは?~
講師 :危機管理勉強会「齋藤塾」塾長 齋藤 實 氏
ここでは、東日本大震災時に東京都災害対策本部の広報班の責任者として、プレス 対応等をされた経験を振り返りながら、企業の危機管理に対するお考えを講演します。
齋藤 實 氏プロフィール
東京都衛生局係長として阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件後の「救急災害医療対策」を担当。東京都三宅支庁総務課長 として、三宅島の現地対策本部業務等を担当。2011年3月発生した東日本大震災時に都災害対策本部の広報班の責任者と して、プレス対応等を担当。この仕事を最後に、42年間勤務した都庁を定年退職。区市町村や事業者団体等の講演も多数ある。 現在、危機管理勉強会「齋藤塾」塾長と日本社会貢献学会 副会長を兼任。
【第二部】「意外な落とし穴!」
~DR対策をシステム担当者に任せっきりにしていませんか?~
講師 :ネクスト・イット株式会社 技術本部 ソリューション技術部 白井紀行
CDPのソリューションを導入することが目的でなく、それは手段であって、それに付随する項目(ポリシーやリハーサル など)を考える必要があります。このセミナーでは経営者が考えるCDPをご紹介します。
【第三部】クラウド対応グループウェアで事業継続
~在宅勤務ソリューション「Open-Xchange」のご紹介~
講師 :ネクスト・イット株式会社
現在、多くの企業が輪番操業、サマータイムの導入、拠点の分散など、節電を目的 としたさまざまな施策を打ち出しています。また、これらについて、労働時間の短縮や 業務効率化、ES向上、ワークライフバランスの推進な ど、多くの課題解決につなが る可能性があるとして、秋以降の継続を視野に入れている企業も増加していると言われています。そこで本セミナーでは、 これらの施策をスムーズに実現し、その先の課題解決につなげるためのグループウェア活用方法を、デモを交えてご紹介します。
【質疑応答】