ロケットスタート

ウェブサービスは星の数ほど存在するが、注目を集め、盛んに利用されているものは限られている。幅広い選択肢がある中で、使われるサービスと使われないサービスの分岐点はどこにあるのだろうか。

ハウツー共有サービス「nanapi」を運営するロケットスタートは、 グロービス・キャピタル・パートナーズより、3億3000万円の資金調達を実施した。資金調達は、nanapiの記事数増加や広告配信システムの開発などにあてる。

現ロケットスタート代表取締役の古川健介が、個人運営サイトとして運営していた受験情報掲示板「ミルクカフェ」。その運営を引き継いだサイブリッジは、受託開発を手掛けるかたわら、複数の学生向けメディアを持つベンチャー企業だ。

ロケットスタートが9月1日に公開したコミュニティーサイト「nanapi （ナナピ）」。同社代表の古川健介氏がこれまでコミュニティー運営で培ったノウハウを生かし、「生活を便利する情報」の共有、整理を行っている。

先日より「アイラブメーカー」が多くのユーザーを集めている。NYのお土産でよく見かける「I love（ハートのマーク） NY」風のデザインを作成できるサービスだ。