6月7日 第5回
「今後も予期せぬサービスが生まれる」
クリエイティブ戦略を貫くグーグル
第6回ではGoogleの日本市場に対する意気込みや同社の方向性について、Google技術担当バイスプレジデントのWayne Rosing氏に聞いた。
Mykonos blog: googleのローカル検索ではhoya_t blog | Googleの未来を考えるとワクワクする。では、コンテキストセンシティブ(文脈依存)検索などGoogleが考える将来のサーチエンジンについて、「電車男」と絡ませながら
と賞賛のメッセージを送っている。
6月14日 第6回
「何が起きるか分からない」----検索広告の可能性
第6回では検索広告という新しいビジネスモデルで現在の検索ブームの一端を作ったと言われるOvertureの海外事業を統括するBrian Steel氏に、検索広告ビジネスの日米の違い、OvertureとGoogleの違い、検索広告と従来型の広告の違いなどをついて聞いた。
"無能が私の根源だ" Valerry's Gate: 「何が起きるか分からない」----検索広告の可能性では、Brian Steel氏の「例えば、あなたが京都に1店舗だけのホテルのオーナーだったとしましょう。今までだったらあなたには京都ローカルの新聞や雑誌しか広告媒体としての選択肢はなかったはずです。世界的な雑誌に広告を出すなんて考えもしなかったでしょう。キーワード広告なら十分効果に見合う価格で世界中の「京都のホテル」に興味のある人にリーチすることが可能です」というコメントに対して、
と賛同している。
「何が起きるか分からない」検索広告の可能性: SEM/SEO ニュースでは
と、直接購買につなげる販促的な広告だけではなく、ブランディングのために検索広告が利用されるようになってきることに注目している。
6月21日 第7回
サーチエンジン市場激変、専門家はこう見る
第7回ではSEO(サーチエンジン最適化)/SEM(サーチエンジンマーケティング)サービス分野で活躍する方々にお集まりいただき、YahooやGoogleの広告戦略、各検索エンジンの今後の動向などについて語ってもらった。参加いただいたのは、SEOコンサルティングを手がけるアイオイクス 代表取締役の滝日伴則氏、インターネット広告代理店アイレップ 代表取締役の高山雅行氏、SEOサービスを行なうECジャパン 代表取締役会長の大内範行氏と同社サーチマーケティング バイスプレジデントのジェフ・ルート氏。
[CNET] サーチエンジン戦略を探る - 「サーチエンジン市場、専門家はこう見る」 :: [SEM-R]では、料金を支払うことで検索エンジンに定期的に登録されることを保証する「ペイドインクルージョン(PFI)」をYahoo! JAPANが始めるかどうかという話題に関して
とPFIがまだ理解されていない懸念を示す一方、Blogなど配信先のウェブサイトのコンテンツに関連した広告を掲載するGoogleのアドセンスに関して
という情報を補足していただいた。
サーチエンジン市場激変、専門家はこう見る / 検索エンジンマーケティング考では、ジェフ・ルート氏の「これからの1年半〜2年間で注目すべきは、GoogleでもYahooでもMSNでもない。OSだと私は思います。つまりMicrosoftの次期OS「Longhorn」です」というコメントに対して
と検索広告におけるMicrosoftの立ち位置についても注目すべきという見解を示した。
以上、いただいたトラックバックを紹介しながら特集を振り返ってきたが、本当に多くの読者のみなさまがこのテーマに関心をもち、その関心のあり方も実にさまざまだということが分かった。検索分野の動向については今後もニュースやコラム、インタビューなどで取り上げていくので、注目して頂きたい。
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