Appleが開発中とうわさされる折りたたみ式「iPhone」について、有機EL(OLED)ディスプレイの生産準備が始まったと、韓国のETNewsが7月10日に報じた。
それによると、折りたたみ式iPhoneの供給はSamsung Displayが数年間にわたり独占的に受託。同社は韓国にある工場で専用の生産ラインを準備しており、その最終段階に入ったという。生産能力は、7インチの折りたたみ式OLEDに換算すると、年間1500万枚規模とされる。
Appleの事情に詳しい著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は6月、折りたたみ式iPhoneの組立はFoxconnが受託し、2025年第3四半期から第4四半期にかけてプロジェクトを開始する見込みだと伝えていた。また、ディスプレイは仕様が確定した数少ない部品の1つで、生産はSamsung Displayが担うとしていた。
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