X(旧Twitter)の最高経営責任者(CEO)であるLinda Yaccarino氏が7月9日に辞任を表明した。
同氏は自らのXアカウントで、「2年間の素晴らしい経験を経て、XのCEOを辞任することを決めた」と述べ、「@elonmusk(イーロン・マスク氏)と初めてXに関する彼のビジョンについて話し合ったとき、この会社の素晴らしい使命を果たすことは一生に一度の機会だと直感した。言論の自由を守り、会社を再生し、Xを『Everything App』に変革するという責任を託してくれた彼に心から感謝している」と続けた。
辞任の理由や後任については触れていない。Xを保有するElon Musk氏はYaccarino氏の投稿に対し、「貢献してくれてありがとう」とだけ返信している。
Yaccarino氏は2023年、Musk氏の後任としてXのCEOに就任。それまでは10年以上にわたって米メディア大手NBCUniversalに勤務し、グローバル広告・パートナーシップ担当会長も務めた。広告収入型配信サービス「Peacock」の立ち上げ時にも、主要な役割を担ったとされる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす