最近、中国で人型ロボットによるキックボクシング大会が開催された。米CNETでは、そのハイライトを1本の動画にまとめた。
「人型ロボットのみが参加する世界初の格闘技大会」とうたわれたこの大会では、「Unitree G1」ロボット6体とそのオペレーターたちが頂点を競った。
各「選手」は、Unitree G1ラインアップで最も高度なUnitree G1 EDUモデルで、ストレート、フック、キック、ヒザ蹴りなどの特別な格闘訓練を施されていた。
これらのロボットは音声コマンド、モーションセンシング、リモコンで操作できる。Unitreeによれば、それぞれ長所と短所がある。大会では、音声コマンドより遅延が少なく、習得しやすいという理由でリモコン操作が採用された。
筆者はテクノロジー見本市「CES」でUnitree G1ロボットを、米CNET本社では「Unitree Go2 Pro」ロボットを実際に操作した。リモコンは極めて直感的で、子どもの頃に慣れ親しんだビデオゲームのコントローラーに近い感触だった。
大会では壮絶なロボット同士の戦いが4試合行われ、少なくとも1度の華麗なノックアウトを経て、「AI Strategist」のニックネームを持つ黒いロボットが優勝を手にした。
特に激しい瞬間のすべてを見るには、こちらの動画をチェックしてほしい。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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