年会費無料の「デビットカード」でも最大2%還元へ--SBIネット銀行、預金残高連動で

 住信SBIネット銀行は5月30日、預金残高に応じてデビットカード利用時のポイント還元率を最大2.5%に引き上げる「デビットカードポイント還元率アッププログラム」を7月から常設化すると発表した。

 同プログラムは、月末時点の円普通預金残高で「デビットカード」利用時の還元率を決定する仕組み。

対応カード 対象カード
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 年会費1万1000円の「プラチナデビットカード」では、基本の還元率1.25%に加えて、預金残高に応じて還元率が上乗せされる。例えば残高が100万円以上は計1.50%、200万円以上は計1.75%、500万円以上は2%、1000万円以上は計2.50%となる。

 また特筆したいのが、7月より提供する年会費無料の「デビットカード Point+(Mastercard)」でも最大2%還元となる点だ。同カードも基本の還元率は1.25%で、預金残高に応じて還元率を上乗せする。具体的には200万円以上は計1.50%、500万円以上は計1.75%、1000万円以上は計2%となる。

年会費無料の「デビットカード Point+」でも最大2%還元 年会費無料の「デビットカード Point+」でも最大2%還元
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 上乗せ分のポイント還元は、月間1万ポイントを上限として翌月中旬に付与される。対象の預金残高はSBIハイブリッド預金も含まれる。公共料金や税金など一部加盟店での利用は還元率が0.3%に制限されるが、日常的なキャッシュレス決済の還元率としては魅力的な水準と言える。

 プログラム対象は、イチゴ、ブドウ、ミカン、レモン、リンゴ、バナナ、メロン、キウイ、イルカ、クジラの10支店に口座を持つ個人。毎月末23時59分時点の円普通預金(SBIハイブリッド預金を含む)残高を基準に、翌月のデビット決済時に付与する「上乗せポイント」が決まる。

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