アンカー・ジャパンは5月22日、Googleの持ち物検索機能「検索ハブ」に対応した紛失防止トラッカー「Eufy SmartTrack Link」と「Eufy SmartTrack Card」の予約販売を開始した。公式オンラインストア、直営店Anker Storeのほか、Amazon.co.jpや楽天市場、一部家電量販店などで取り扱う。
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検索ハブは、旧称「デバイスを探す」の拡張版だ。Android端末同士が匿名で情報を共有し、紛失したアイテムの位置をオフラインでも探し出せる。今回のEufy SmartTrackシリーズはGoogle公式の認定「Works with Android」を取得し、Androidユーザー向けのAirTag的存在として利用できる。
タグ型の「Eufy SmartTrack Link」は約3.7cm四方と小型で、鍵やバッグなど持ち運びに適したデザインだ。
カード型の「Eufy SmartTrack Card」は厚さ2.4mmで、財布やパスポートケースなど薄型収納に特化している。
両製品とも最大約80mのBluetooth接続距離を持ち、紛失時にはスマートフォンからトラッカーを鳴らすことで位置を特定できる。また、本体のボタンを押せばスマートフォンを逆に鳴らすことも可能で、双方向で置き場所を確認できる。さらに、Bluetooth接続が途切れるとアラートを送信する機能や、家族間でのデバイス共有機能、紛失時に拾得者がQRコード経由で所有者へ連絡できる仕組みも備えている。
価格はタグ型が税込2990円、カード型が税込3990円で、AppleのAirTagと比較しても手頃だ。なお、タグ型は交換可能なCR2032電池で約1年間動作する。カード型は電池交換不可で最大3年の利用が可能だ。
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