MM総研は5月14日、2024年度(2024年4月〜2025年3月)通期の国内スマートフォン出荷台数を発表した。出荷台数は3年ぶりに3000万台を回復したものの、2000年度以降では2023年度に次いで2番目に少なかった。
メーカー別のシェアでは、1位がアップル、2位がシャープ、3位がGoogle、4位がサムスン、5位がFCNT(レノボ傘下)、6位はシャオミだった。
前年度5位だったソニーは、ランク外から浮上したFCNT(レノボ傘下)と、前年度6位のシャオミに抜かれた。
MM総研によると、2025年度のスマートフォン出荷は3335万台で過去最大規模に回復すると予想している。
2026年3月末にはドコモの3Gサービス終了が予定されており、2025年度は3Gフィーチャーフォン利用者に向けた最後の買い替え施策による特需も期待されるためだ。
また、携帯電話出荷台数に占める5Gスマートフォン比率は2023年度ですでに99%以上となっているが、2028年度には100%に達すると見込む。そして2030年度には6G対応端末が登場することで、スマートフォン出荷台数は3400万台超と過去最多を更新すると予測している。
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